上甑町中野
上甑町中野 | |
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上甑町中野の位置図 | |
北緯31度50分14.1秒 東経129度52分44.5秒 / 北緯31.837250度 東経129.879028度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 薩摩川内市 |
地域 | 上甑地域 |
面積 | |
• 合計 | 3.27 km2 |
人口 | |
• 合計 | 53人 |
• 密度 | 16人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
896-1202 |
上甑町中野(かみこしきちょうなかの Kamikoshiki-Chō Nakano)は、鹿児島県薩摩川内市の大字[1]。旧甑島郡甑島郷中野村、薩摩郡上甑村大字中野。郵便番号は896-1202。人口は53人、世帯数は29世帯(2011年4月1日現在)[2]。面積は3.27Km²である[3]。
地理
薩摩半島の西部に浮かぶ甑島列島北部の上甑島の中央部に位置している。字域の南方には上甑町江石、西方には上甑町中甑に接しており、それ以外は里町里に接している。
旧上甑村の区域で最も早くに人が住み着いた場所であると言われている[4]。
字域内の垣内には中野の村社である厳島神社がある。厳島神社は平家の落人により平家の氏神である安芸国廿日市(現在の広島県廿日市市)の厳島神社を勧請し創建されたものであるとされており、当初は弁財天と称していたが、明治期に厳島神社に改称している[5]。
また、字域の中部を鹿児島県道348号桑之浦里港線が東西に通り、北部を鹿児島県道352号瀬上里線が通っている。
小字
小字は橋ケ迫、遠目木、椎ノ森、滝ノ元、木ノ田ヶ迫、倉谷、木ノ口、尾崎、梶原、垣内、小段、古田、橋ノ上、薬師田、池平、鳥越、奥渡、永畠、中町、古門、橋ノ元、竹ノ元、平尾、村ノ上、石田、(穴かんむりに隹と鳥)田がある[6]。
歴史
中野という地名は江戸期より見え、薩摩国甑島郡甑島郷(外城)のうちの中野村であった。村高は「旧高旧領」では107石余であった。1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、上甑島の区域より上甑村が成立し、江戸期の中野村の区域は上甑村の大字「中野」となった[7]。
2004年(平成16年)には上甑村が川内市の他7町村と新設合併する際に大字名について法定合併協議会にて「従前の村名を町名とし、これを従前の大字名に冠したものをもって、大字とする」[8]とされ、旧村名である「上甑村」の村を町に置換え、従前の大字名である中野に冠し、薩摩川内市の大字「上甑町中野」に改称した。
施設
- 公共
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- 中野地区集会所
- 寺社
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- 厳島神社
小・中学校の学区
市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[9]。
大字 | 小字 | 小学校 | 中学校 |
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下甑町青瀬 | 全域 | 薩摩川内市立中津小学校 | 薩摩川内市立上甑中学校 |
交通
道路
脚注
- ^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
- ^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年11月4日閲覧。
- ^ 『上甑村郷土史』 上甑村 p.2
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.994
- ^ 巖島神社 - 鹿児島県神社庁 2011年11月4日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.1165
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.475
- ^ 町名・字名の取り扱いについて - 川薩地区法定合併協議会 2011年11月4日閲覧。
- ^ “薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2011年11月4日閲覧。
関連項目
座標: 北緯31度50分14.1秒 東経129度52分44.5秒 / 北緯31.837250度 東経129.879028度