三島食品
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 広島市中区南吉島2丁目1-53 |
設立 |
1953年1月 (創業は1949年1月) |
業種 | 食料品製造業 |
法人番号 | 3240001048689 |
事業内容 | ふりかけ、混ぜご飯素材、調味料等の製造および販売 |
代表者 | 代表取締役社長 三島 豊 |
資本金 | 1億3314万円 |
売上高 |
125億円 (2005年12月期実績) |
従業員数 |
364名 (2005年12月現在、派遣社員・パート・アルバイト 138名を除く) |
決算期 | 毎年12月31日 |
主要子会社 |
Mishima Foods U.S.A. Inc.(米国) 大連三島食品有限公司(中国) |
外部リンク | http://www.mishima.co.jp/ |
三島食品株式会社(みしましょくひん、Mishima Foods Co., Ltd.)は日本の食品メーカーである。
概要
ふりかけをメインに混ぜごはんの素、レトルト食品、調味料類を製造、販売しており、ふりかけでは業務用でトップシェアを、消費者向けでも上位を占める。
なかでも、ゆかり(登録商標[1])という商品名の赤じそのふりかけは、多くのスーパーマーケット、食料品店で取り扱われている。
海外展開も行っており、1998年(昭和63年)にはアメリカ西海岸にMishima Foods U.S.A. Inc.を、1990年(平成2年)には中国に大連三島食品有限公司を、また1996年(平成8年)にはアムステルダム事務所を開設している。
また、グループ会社がゴルフ練習場やボウリング場を有するスポーツ施設 ミスズガーデンを運営している。
かつて、惣菜や弁当の製造販売事業として1970年(昭和45年)7月に「サラヤ惣菜事業部」を新設(のちに分社化)し、「サラヤのむすび」の名称で日本各地で展開していた。各地の主要道路沿いにオレンジと緑の鮮やかな色彩の小さな販売店を設置していたが、2001年(平成13年)9月に子会社が閉鎖され、撤退した。
沿革
- 1949年(昭和24年)- 広島市舟入南町で三島商店として発足
- 1953年(昭和28年)- 法人に改組し、社名を株式会社三島商店に
- 1961年(昭和36年)- 社名を三島食品株式会社(現在の社名)に変更
- 1966年(昭和41年)- 本社工場増築、生産設備を一元化
- 1970年(昭和45年)- サラヤ惣菜事業部を新設
- 1972年(昭和47年)- ミスズガーデン開業
- 1974年(昭和49年)- サラヤ惣菜事業部を分離し、株式会社サラヤを設立
- 1980年(昭和55年)- 関東工場完成
- 1988年(昭和63年)- 米国にMishima Foods U.S.A. Inc.を設立
- 1990年(平成2年) - 中国に大連三島食品有限公司を設立
- 1991年(平成3年) - 三島食品資料館「楠苑」完成
- 1996年(平成8年) - オランダにアムステルダム事務所を開設
- 1999年(平成11年)- 大連三島食品有限公司 ISO9001を取得
- 2001年(平成13年)- 株式会社サラヤを閉鎖
- 2001年(平成13年)- 広島本社、工場 ISO14001を取得
事業所
- 本社
- 工場
- 支店
- 東京
- 営業所
- 仙台、関東(関東工場に隣接)、名古屋、大阪、広島、福岡
- 出張所
- 札幌、横浜、金沢
三島食品資料館「楠苑」
三島食品資料館楠苑は、ふりかけ類や三島食品の関係資料を保存展示する資料館。三島食品が運営する。1991年完成。
- 所在地:広島県山県郡北広島町有田3436
- アクセス:中国自動車道千代田インターチェンジから約2分
取扱商品
- ふりかけ(瀬戸風味、かつおみりん、海苔香味など)
- ゆかり
- お茶漬(広島菜茶漬など)
- 青のり
- 混ぜごはんの素(菜めしなど)
- 調味料(うどんスープなど)
主要関連会社
- ミスズガーデン株式会社(ゴルフ練習場・ボウリング場・卓球場)
- Mishima Foods U.S.A. Inc.(米国)
- 大連三島食品有限公司(中国)
脚注
- ^ 「ゆかり」の商標は1960年に中埜酢店(現ミツカングループ)が商標権を取得したものを許諾を得て使用していたが、1999年に同社から商標権を譲り受け、今日では当社が商標権を保持している。[1]