リュボミィル・リュボエビッチ
表示
![]() |
リュボミィル・リュボエビッチ(Ljubomir Ljubojević、1950年11月2日 - )は、セルビアのチェスプレーヤー。
幼少時はサッカーの選手になりたくてサッカーに熱中していたが、足を怪我したためチェスに転向した。1970年にインターナショナルマスターとなり、翌年にはグランドマスターとなった。
1970年代後半には同年輩のロベルト・ヒュブナー(ドイツ)、エンリケ・メッキング(ブラジル)、ウルフ・アナスン(スウェーデン)とともに「四羽烏」と呼ばれ、当時世界チャンピオンだったアナトリー・カルポフからチャンピオンを奪うのはこの4人の中の誰かであるとまで言われた一流プレーヤーであった。だがカルポフからタイトルを奪ったのは1980年代に入ってから台頭してきたガルリ・カスパロフであった。
ユーゴスラビアの解体後はセルビア・モンテネグロのプレーヤーとして、セルビア・モンテネグロの解体後はセルビアのプレーヤーとして活動。だが2008年現在、スペインに在住。