ヨルイチ (小松島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヨルイチは、徳島県小松島市で毎週土曜日に開催されている夜の市場である。 雨天の場合は中止となる。会場への出店をテントで行っているため、強風(基準は風速6m/s)の場合も中止としている。

概要[編集]

2008年7月19日より徳島県小松島市にあるステーションパークSL記念広場ではじまった。地産地消をコンセプトに掲げ、それを基として街に力を付けることによる中心市街経済の底上げ、そして次世代の育成を目的としている。 出店者は、小松島の農水産品(練り物・阿波牛・野菜等)を活用した料理を販売している。出店者の多くは普段は違う職業をしており、そのためか、新商品の開発が非常に早く、来場者を飽きさせない努力が窺える。

運営するトチモノタンクは、土地の物(地産地消)や者(人材)が集まった有志達の集まりである。

2011年8月20日(土)八万温泉(徳島市八万町)において『ヨルイチ コラボ de リターンズ』として、まずは一夜限定の復活を遂げた。主催は特定非営利活動法人トチモノTANK

規模[編集]

SL記念広場全面。

開始当初は12店でスタート。参加店舗数は23店(2009年4月28日現在)。目標は50店舗としている。その達成への道としての代表的な3条件が示されている(その他条件もあり)。

  1. 30店舗に達するまで、商品がダブることは許さない。
  2. テント、またはパラソルにて参加すること。
  3. 地元食材を使うこと

内容[編集]

過去の内容としては下記の通り

《SPECIAL》年末カウントダウン/小松島ガス Presents 杉田俊介&太郎丸Live(東京)/お花見ヨルイチ/

《アントレプレナー・ベイビーズ(次世代起業家育成)》クレープ&スゥィーツ『タイヨウとオツキサマ』

期間[編集]

毎週土曜日に開催されているが、時間は季節変動があるとしている。7月と8月は午後6時から午後9時までとしていたが(最初は午後4時から開催としたが、熱中症になってしまう恐れと、来場者の少なさから午後6時からに変更した)、9月からは午後5時から午後9時までで開催されている。

連携[編集]

  1. 地元高校との連携:徳島県立小松島西高等学校へ「ヨルイチ★ピカイチ★」暖簾制作の依頼
  2. 地元商店との連携:ライヴカフェ「ローディー」によるPAの無償貸与
  3. 地元団体との連携:NPO「港まちづくりファンタジーハーバーこまつしま」からのテーブルとイスの貸与
  4. 地元団体との連携:小松島商工会議所「フィジカルプロテクション事業」試食・アンケートの実施
  5. 地元寺院との連携:地蔵寺(松島町)協力による「第1回年末カウントダウン」を開催
  6. 地元商店との連携:ハワイアンSHOP「island time」よりパイプイスの寄付
  7. 地元商店との連携:有限会社小松島ガス全面協力による「杉田俊介&太郎丸(大事MANブラザーズの立川俊之がプロデュース)Live」

広報[編集]

  1. あわわ050、9月号)
  2. メディコムタウトク、9月号)
  3. ワイヤーオレンジワイヤーママ、10月号)
  4. NHK徳島放送局(ニュース)
  5. 四国放送(ラジオ生放送)
  6. 徳島新聞(情報とくしま・新聞記事)
  7. FMびざん(ラジオ生放送)
  8. NHK(2009.4.24 主催の一人が生放送でアピール)