ユーロスピードウェイ・ラウジッツ
所在地 | Klettwitz (ドイツブランデンブルク州) |
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座標 | 北緯51度32分0秒 東経13度55分10秒 / 北緯51.53333度 東経13.91944度座標: 北緯51度32分0秒 東経13度55分10秒 / 北緯51.53333度 東経13.91944度 |
収容人数 | 120,000 |
所有者 | Förderverein Lausitzring e.V. |
運営者 | EuroSpeedway Lausitz GmbH |
オープン | 2000 |
主なイベント | A1GP, DTM, チャンプカー, フォーミュラ3ユーロシリーズ, WSBK |
Superspeedway | |
コース長 | 3.256 km (2.023 mi) |
コーナー数 | 3 |
レコードタイム | 0:34.62[1] (トニー・カナーン, Mo Nunn Racing Reynard 01i, 2001, チャンプカー) |
Grand Prix Circuit | |
コース長 | 4.345 km (2.700 mi) |
コーナー数 | 14 |
レコードタイム | 1:32:21 (ヘイッキ・コヴァライネン, Pons Racing, 2004, ワールドシリーズ・バイ・ニッサン) |
Motorcycle Circuit | |
コース長 | 4.297 km (2.670 mi) |
コーナー数 | 13 |
レコードタイム | 1'38.622 (芳賀紀行, Yamaha Motor Italia ヤマハ・YZF-R1, 2007, WSBK) |
ユーロスピードウェイ・ラウジッツ(EuroSpeedway Lausitz)は、ドイツのブランデンブルク州南部にあるサーキット。旧称ラウジッツリンク(Lausitzring)。
概要
ヨーロッパでは珍しいオーバルトラックで、一周はおよそ3.2km(2マイル)ある。アメリカのポコノ・レースウェイのようなトライ・オーバルで、内側にはロードコースが併設されている。コースレイアウトによってはおよそ4.5kmまで延長が可能である。メインのコースに加えて西側にもテストコースが併設され、これを繋げると約11kmにもなる。ただし、一般的なレースイベントには使用されず、特別なテストを行なう時のみ使われる。従って、「ラウジッツリンク」を話題とする際はテストコースを除外し、スピードウェイ本体を指し示すことが常である。 最大収容人数は12万人であり、2万5千人の席を確保するメインスタンドからはコースを一望できる。
過去に起こった重大事故
- 2001年4月25日、元F1ドライバーのミケーレ・アルボレートが、ル・マン24時間レース参戦を見据えたアウディ・R8によるテストをしていたところ、タイヤバーストからのクラッシュで死亡している[2]。
- 同年9月15日、CART(後のチャンプカー・ワールド・シリーズ)レース中にアレッサンドロ・ザナルディが、ピットアウト直後にスピンして他のマシンに激突される。両足切断という重傷を負ったものの一命を取り留めた。
現在開催されている主なレース
レッドブル・エアレース
- 2010年には、飛行機のレッドブル・エアレースが開催された。メインスタンドからコースを一望できるロケーションが評価されたことによる。コース内にはパイロンが設置され、パドックには臨時の滑走路が設置された。
過去に開催されたことのあるレース
脚注
- ^ http://www.eurospeedway.de/en_racing_areal.asp?mid=83&uid=0&iid=237
- ^ “アルボレートの事故原因はパンク | webCG”. webCG (2001年5月7日). 2014年5月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- EuroSpeedway Lausitz(ドイツ語、英語)