ニーム駅

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ニーム駅

ニーム駅(ニームえき、Gare de Nîmes)はフランスの都市ニームにあるフランス国鉄鉄道駅である。市の中心部に位置する。1845年開業。

路線・列車

タラスコンアヴィニョンアルルの中間)でパリ-マルセイユ在来線から分岐し、ニーム、モンペリエなどを経由してスペインへ向かう路線の中間駅であり、またパリからクレルモン=フェランを経由してニームに至る路線の終点でもある。駅の東方でLGV地中海線の支線が在来線に合流する。

パリリヨン駅からLGV地中海線を経由しフランス南西部方面へ向かうTGVが停車する。パリからはクレルモン=フェラン経由の在来線長距離列車もある。

このほかリールリヨンニースなどへ向かうTGVやボルドー - ニース間の在来線長距離列車も停車する。

かつてはパリやリヨンからニームへの列車はローヌ川の右岸(西側)の路線を経由していたが、同路線は現在貨物専用となり、TGVは高速新線経由、在来線旅客列車はタラスコン経由となっている。

周辺