スレッジハンマー (曲)
「スレッジハンマー Sledgehammer」 | ||||
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ピーター・ガブリエル の シングル | ||||
初出アルバム『So』 | ||||
B面 |
Don't Break This Rhythm I Have the Touch (mix) Biko (ext) | |||
リリース | ||||
規格 | 7"、12"、CD | |||
録音 | 1985年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
Virgin Geffen | |||
作詞・作曲 | ピーター・ガブリエル | |||
プロデュース | ダニエル・ラノワ | |||
ピーター・ガブリエル シングル 年表 | ||||
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「スレッジハンマー」 (Sledgehammer)とは、イギリスの歌手、ピーター・ガブリエルの1986年のアルバム『So』に収録され、そこからシングルカットされた楽曲。カナダで同年7月21日に1位に、26日にアメリカのBillboard Hot 100で1位に、全英シングルチャートでも4位に輝いた。
概要
ポップスの要素を取り入れ、1986年にリリースされたアルバム『So』は世界的ヒットを記録し、そこから同曲がシングルカットされた。緻密な作りのプロモーション・ビデオ(後述)がMTV等で繰り返し放送されたことにより話題を呼んだことも相まって、かつて在籍していたジェネシスの「インヴィジブル・タッチ」を1位から引き摺り下ろして、1986年7月26日付のBillboard Hot 100で全米No.1に輝く快挙を成し遂げている。
彼にとってこれが最初の全米No.1となると共に、イギリスでのキャリア生活で「ゲームズ・ウイズアウト・フロンティアーズ」と並ぶ最大のヒットを収めた。
ちなみに、オリジナル・バージョンにて曲の冒頭および2番のサビ終了後に流れる尺八の音は、フジテレビ系列の『とんねるずのみなさんのおかげでした』の番組内コーナーである「食わず嫌い王決定戦」の「実食」の際にBGMとして流れている。
プロモーションビデオ
スティーヴン・ジョンソンが監督を務め、アードマン・スタジオ(ニック・パーク、ピーター・ロード、リチャード・ゴルゾウスキー)がアニメーションを担当として関わった。クレイアニメをコマ取りにしたアニメーションに見せた造りであり、作中にもスレッジハンマー(Sledgehammer)を意味する「大槌」が頻繁に出てくる。
内容もさることながら、PVにストップ・モーション・アニメーションを使う手法があまり浸透していなかった当時ではその新鮮さもMTVで放映されたことで一気に広まり、1987年のMTVミュージック・ビデオ・アワードでもベスト・ビデオに選出された。