スパイケニッセ

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スパイケニッセ
Gemeente Spijkenisse
スパイケニッセの市旗 スパイケニッセの市章
基礎自治体旗 基礎自治体章
位置
スパイケニッセの位置の位置図
スパイケニッセの位置
位置
スパイケニッセの位置(オランダ内)
スパイケニッセ
スパイケニッセ
スパイケニッセ (オランダ)
スパイケニッセの位置(ベネルクス内)
スパイケニッセ
スパイケニッセ
スパイケニッセ (ベネルクス)
スパイケニッセの位置(北欧と中欧内)
スパイケニッセ
スパイケニッセ
スパイケニッセ (北欧と中欧)
座標 : 北緯51度50分 東経04度19分 / 北緯51.833度 東経4.317度 / 51.833; 4.317
行政
オランダの旗 オランダ
  南ホラント州
 基礎自治体 スパイケニッセ
地理
面積  
  基礎自治体域 30.23 km2
    陸上   26.16 km2
    水面   4.07 km2
人口
人口 (2007年1月1日現在)
  基礎自治体域 73,921人
    人口密度   2,826人/km2
その他
等時帯 CET (UTC+1)
夏時間 CEST (UTC+2)
郵便番号
公式ウェブサイト : www.spijkenisse.nl

スパイケニッセ: Spijkenisse [spɛi̯kəˈnɪsə] ( 音声ファイル))は、オランダ南ホラント州基礎自治体ヘメーンテ)である。

歴史[編集]

考古学的調査により、スパイケニッセ周辺には、数千年も前から人が住んでいたことが示されている。マース川での漁業と湿地帯での狩猟によって生活していた。 スパイケニッセという名前が初めて文献に登場したのは1231年である。Speike (砂嘴 (Spit)) とNesse (鼻 (nose)) の合成語で、マース川に沿って突き出ている砂嘴を意味している。 街はアウデ・マース川に沿った入り江にある農業と漁業の村として形成された。 1459年にフィリップ3世の所有となり、1581年にオランダの伯爵の支配下となった。 16世紀に何度も洪水の被害をこうむった。17、18世紀には大火に見舞われたが、復興した。

観光スポット[編集]

アドリアーン・プリンスラーン通り及びその周辺に、ユーロ紙幣裏面に描かれている7種の橋の「実物」がある。同紙幣の絵の橋は本来、ユーロ圏どの国に対しても平等なよう特定のモデルのないデザインで描かれていたが、地元デザイナーの遊び心でこれを現実化したものとなっている。ただしいずれも橋としては小ぶりで、各額面紙幣の基調色で塗られているなど、ポップアート的な側面がある。

出身者[編集]

外部リンク[編集]