スカッドレース
『SCUD RACE』 (スカッドレース) は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)が発売したBPR GT選手権を題材としたアーケードゲーム。1996年に稼動、1997年には新コースを追加した『plus』が稼動した。ちなみに海外では[SEGA SUPER GT]という名前でリリースされている。
ゲーム概要
登場車種
隠し車種はPlusで追加された超初級のみ使用可能。
- ポルシェ・911 - ハンドリング重視、初心者向け。モデルは1995年シーズンの22号車(Elf Haberthür Racing)。
- フェラーリ・F40(F40GTE) - バランス型。モデルは1996年シーズンの27/28号車(Ennea/Igol)。
- ダッジ・バイパー - 加速重視。モデルは1996年シーズンの17/32号車(Viper Team Oreca)。
- マクラーレン・F1 - 最高速重視。モデルは1996年シーズンの2/6号車(Gulf Racing/GTC Motorsport)。
- タンク(隠し車種、最高速が異様に高い)
- バス(隠し車種、見た目によらず、ドリフトしやすい)
- 猫(隠し車種、当たり判定が異様に大きい代わりに加速が良い)
- ロケットカー(隠し車種、筐体にあるスタートボタンを押すと加速できる)
このほか、アルピーヌ・A610がCPU車として登場する。
登場コース
- 超初級
Plusのみ登場。オーソドックスな左回りオーバルコースだが、自車をそのままスケールダウンさせ、 家の中で走らせるという、まるでおもちゃの世界になっている。 バックストレートにボウリングのピンが設置されており、自車でボウリングゲームを行うことができる。 スコアはレース終了後に表示される。
- 初級(昼)
海のそばや海中トンネルなどを走るコース。 通常設定では4周。
- 初級(夜)
夜の空港のそばや敷地内を走るコース。コース脇に旅客機が駐められている。 通常設定では4周。
- 中級
通常設定では3周。
- 上級
通常設定では3周。
関連項目
- デイトナUSA
- 日本航空 - 初級夜コースで日本航空の旅客機(ボーイング製の747-400やMD-11)が登場している。
- ゲーメスト - 中級コース攻略記事で『インド人を右に』という誤植があった。[1]
- Model3
- アウトラン2 - 家庭用版で隠し要素としてスカッドレースのコースが登場する。
脚注
注釈
出典
- ^ 『ゲーメスト』193号、1997年4月30日、218頁