エゾムラサキツツジ

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エゾムラサキツツジ
エゾムラサキツツジ(北海道留辺蘂町・2003年5月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: ツツジ属 Rhododendron
: エゾムラサキツツジ R. dauricum
学名
Rhododendron dauricum L.
和名
エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅)
自生のエゾムラサキツツジ(2007年5月・山﨑山林)

エゾムラサキツツジ蝦夷紫躑躅、学名Rhododendron dauricum)は、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木。

特徴

北海道や北東アジアの山地の岩場に分布する。高さは1mほど。4~5月に開花し、開花後に葉が繁るのが特徴。

なお、北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉にあるエゾムラサキツツジの群落は、北海道天然記念物に指定されている。

エゾムラサキツツジをシンボルとする自治体