アンドレア・ラノッキア

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アンドレア・ラノッキア
インテル・ミラノでのラノッキア
名前
カタカナ アンドレア・ラノッキア
ラテン文字 Andrea Ranocchia
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1988-02-16) 1988年2月16日(36歳)
出身地 ウンブリア州の旗 ウンブリア州ペルージャ県アッシジ
身長 195cm
体重 81kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 UCサンプドリア
ポジション DF(CB)
背番号 16
利き足
代表歴2
2007 イタリアの旗 イタリア U-20 3 (0)
2007-2010  イタリア U-21 14 (2)
2010- イタリアの旗 イタリア 8 (0)
2. 2011年11月29日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アンドレア・ラノッキアAndrea Ranocchia1988年2月16日- )は、イタリアペルージャ県アッシジ出身でセリエAUCサンプドリア所属のサッカー選手。ポジションはDF

来歴

クラブ

キャリア初期

1998年にペルージャにおいて10歳で競技生活を開始。ペルージャの破産に伴い、2004年に当時セリエBアレッツォに移籍。2005-06シーズンはユースチームに所属し、カンピオナート・プリマヴェーラでプレーした。翌シーズンにトップチームでのデビューを果たすも、チームはセリエC1に降格した。

バーリ

2008年8月、ジェノアCFCが共同保有権を取得し、セリエBのASバーリレンタル移籍。翌2009年夏、ジェノアはラノッキアの共同保有権を買い上げたうえで、2009-10シーズンもバーリにレンタルした。レオナルド・ボヌッチと共に強固なディフェンスラインを構築し、A代表入りも期待されたが2010年1月に膝を負傷してシーズン後半を棒に振り、2010 FIFAワールドカップ出場はならなかった[1]。なお、2012年8月に、2008-09シーズンのサレルニターナ戦で起きたとされる八百長事件について事情聴取を受けている[2]

ジェノア

2010年夏、レンタル元のジェノアに復帰。同時にインテルがジェノアから共同保有権を取得し、5年契約を結んだ[3]。当初は2010-11シーズンはジェノアでプレーすることになっていたが、インテルのCBワルテル・サムエルが怪我によりシーズン絶望となったことから、12月27日にインテルに完全移籍し、年明けの1月からインテルでプレーすることになった。共同保有権の買い取りにあたり、インテルはジェノアに1250万ユーロを支払った[4]

インテル

2011年1月9日のカターニア戦で移籍後初出場。すぐさまレギュラーに定着すると、2月19日のカリアリ・カルチョ戦で初ゴールを決めた。

二年目の2011-12シーズンの開幕前には退団したマルコ・マテラッツィの背番号23を受け継いだ[5]。しかし、数度に渡る怪我(肉離れ)の影響もあり[6][7]、不安定なパフォーマンスに終始[8]。11試合の先発出場にとどまった。

2014-15シーズンからは、引退したハビエル・サネッティの後継としてキャプテンに就任したが、2015-16シーズンはキャプテンを剥奪された。後任はマウロ・イカルディ

サンプドリア

2016年1月、UCサンプドリアへの半年間のレンタル移籍が決定。

代表

U-20、U-21イタリア代表に選出されており、北京オリンピック代表の候補にも挙がった。2010年11月17日のルーマニアとの親善試合でA代表デビューを果たした[9]UEFA EURO 2012では、ケガの影響により最終段階でメンバーから外れ、本大会出場はならなかった[10]

プレースタイル

2m近い長身を活かしての空中戦を得意とする大型センターバック[11]。大柄な体格とは裏腹に、スピードや足元の技術にも優れる。同国人のアレッサンドロ・ネスタの後継者としてネスタ本人からも期待されている[12][13]。だが一方でネスタと同様に、ケガが多いという欠点がある。

所属クラブ

イタリアの旗 ASバーリ (loan) 2008-2010
イタリアの旗 UCサンプドリア (loan) 2016-

脚注