やわらかあたま塾
ジャンル | 脳活性化ソフト |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~8人 |
メディア | DSカード |
発売日 |
2005年6月30日 2006年6月5日 2006年7月5日 2006年7月6日 2007年8月2日 |
対象年齢 |
CERO:全年齢 ESRB:Everyone |
売上本数 | 約167万本 |
その他 | Touch! Generations |
やわらかあたま塾(- じゅく、Big Brain Academy)は、任天堂が2005年6月30日に発売したニンテンドーDS用ソフト。ジャンルは脳活性化ソフト。Touch! Generationsシリーズの1つ。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と共に100万本以上を売り上げ、DS本体の普及に大きく貢献しているソフトとなっている。
問題の種類
『言語』『記憶』『分析』『数字』『知覚』の5分野の簡単な問題をクイズ形式で解き、頭を柔らかくする。各ジャンルとも3種類の問題があり、3段階のレベルが用意されている。どの問題も、回答のスピードと正確さが重視される。
言語
- A 推測しりとり
- 約2000語の単語からランダムに作成されるしりとりを出来るだけ早く完成させる。単語の一部は伏せ字になっている場合も(例えば『「スイカ」「かもめ」「めんぼう」』が正解の場合「○もめ」を2番目に持って来なければならない)。
- B バラバラ単語
- 無造作に並べられている文字(ひらがなまたはカタカナ)を、スペースの個数(「どうぶつえん」の場合は6スペース)から推測して意味のある単語に並べ替える。
- C 単語スロット
- スライド対象の文字すべてを上または下に1つスライドさせて意味のある単語にする。注意点は『「お」⇔「あ」』の繋がり(例えば「ぼ」「の」「の」の場合、下矢印でスライドさせて「ば」「な」「な」が正解で、上矢印でスライドさせると「ベ」「ね」「ね」となり不正解)。
記憶
- A 音記憶
- 上画面のアイコンが音を発した順序を下画面のタッチパネルで答える。
- B フラッシュ記憶
- 上画面に一瞬だけ表示される2~9ケタの数字と記号(「582◆40」のように記号が混在している場合もある)を正確に入力する。
- C カード記憶
- 上画面に一瞬だけ表示されるカードを記憶し、下画面の「おぼえた」パネルをクリックするとカードが伏せられるのでタッチパネルで伏せられたカードの種類を答える。
分析
- A 数当て積み木
- 画面上で立体表示されている立方体のブロックの個数を当てる。画面上に表示されている数だけでなく、隠れていて見えない部分の立方体も考慮しなければならない。
- B 重さ比べ
- 上画面の天秤を見て最も重い物のアイコンを当てる。
- C あみだ迷路
- あみだくじに線を1本だけ書き足して、全てのキャラクターが同じキャラクターの所へゴール出来るように誘導する。
数字
- A 金額比べ
- 左右のコインを比べて金額が多い方を当てる。
- B 合わせた数
- 上画面に表示されているアイコンの個数と足し算して合計が一致するように下画面の2種類のパネルをクリックする。
- C ひらがな計算
- 画面上にひらがなで表示される「ろくたすよんは」(正解は「10」)のような出題に答える。掛け算の場合「はっく」(正解は「72」)のように出題される場合もある。
知覚
- A ぐるぐる影絵
- 上画面で回転する単数または複数の影絵の正体を、輪郭を手がかりに推測して下画面のタッチパネルで当てる。
- B 分解パズル
- 上画面のシルエットに一致する造型を下画面のパーツを使って完成させる。パーツの中には使わない物も含まれているので注意が必要。
- C ペア探し
- 画面上から同じ種類のパネルを2つ探し出して回答する。レベルが上がると複数のペアを見つけなくてはならない。
ひとりであたま塾
- やわらかテスト
- 各分野からランダムで1種類ずつ出題される5問に回答し、5角形のグラフで表示される各分野の「やわらか度」の合計を測定する。得点合計はグラム(g)で表示され、結果によって「やわらか度」の段位認定と「あたまタイプ」分析が行われる。
「あたまタイプ」には「スタイリストあたま」「テツガクあたま」「ケイザイあたま」「ラクゴカあたま」などがある。 記録保存は1日1回のみ。
たいせんあたま塾
最大8人までプレイ可能(人数分のDS本体が必要だが、ソフトは1本で可)。50g~100gの間で「目標やわらか度」を設定し、参加者の中で誰が最も早く目標を達成するかを競う。
続編
Wiiでやわらかあたま塾(2007年4月26日発売、Wii)
その他の話題
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- シールに、このゲーム出典のハカリ先生がある。