Qt Development Frameworks
| 種類 | 子会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | オスロ市 |
| 設立 | 1994年 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | ソフトウェア開発 |
| 売上高 | 174,104,000 ノルウェー・クローネ(2006年)[1] |
| 従業員数 | 227名(2007年) |
| 関係する人物 | Eirik Chambe-Eng Haavard Nord |
| 外部リンク | http://qt.nokia.com/ |
| 特記事項:親会社はノキア | |
Qtデベロップメントフレームワークス(Qt Development Frameworks)は、ノルウェーのオスロにあるソフトウェア企業。以前はQt ソフトウェア(Qt Software)、トロールテック(Trolltech)、さらに以前は Quasar Technologies と名乗っていた。ソフトウェア開発基盤/フレームワークやコンサルティングサービスの提供を行っている。1994年、Eirik Chambe-Eng と Haavard Nord が創業。
Qtデベロップメントフレームワークスの主要製品は Qt と呼ばれる、使い易いマルチプラットフォームの C++ アプリケーション・ユーザインタフェース(UI)フレームワークである。Qt には グラフィカルユーザインタフェース(GUI) ツールキットだけでなく、データ構造やネットワークなどの各種ライブラリが付属する。フリーなUNIX系デスクトップ環境 KDE は、Qtデベロップメントフレームワークスの Qt ライブラリを使っている。関連してQtデベロップメントフレームワークスでは KDE 開発者を何人か雇っている。Qt の開発が始まったのは1991年であり、それ以降 Qt には徐々に拡張と改良が加えられてきた。
2001年、トロールテックは Qt をベースとした Qtopia をリリースした。Qtopia は組み込み向けLinuxを使った機器(携帯電話、MP3プレイヤーなど)向けのアプリケーションプラットフォームである。医療機器や工業機器などの用途にも多く使われている。2004年、Qtopia Phone Edition がリリースされ、これを利用した Greenphone というスマートフォンをトロールテック自身が製品化している。Greenphone はその搭載ソフトウェアのほとんどをオープンソースやフリーソフトウェアで構成した携帯電話である。
トロールテックは2006年7月にオスロ証券取引所に上場を果たした。
2008年1月28日、ノキアはトロールテックを買収することを発表した[2]。買収金額は約1億400万ユーロとされた[3]。トロールテックはこの申し出を受け入れた。
2008年6月5日、ノキアの株式公開買い付けに対してトロールテックの全株主が応じた。2008年6月17日、ノキアは買収完了を発表した。2008年9月30日、トロールテックはQtソフトウェアと改称し、Qtopia は Qt Extended と改称することになった。
脚注 [編集]
- ^ “Trolltech Quarterly Report: 4th Quarter 2006”. Trolltech. 2007年10月28日閲覧。
- ^ “Nokia to acquire Trolltech to accelerate software strategy” (2008年1月28日). 2008年1月28日閲覧。
- ^ “Nokia ostaa norjalaisen ohjelmistoyrityksen” (fi) (2008年1月28日). 2008年1月28日閲覧。