Gの祈り

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Gの祈り
岡林信康シングル
初出アルバム『街はステキなカーニバル
B面 君に捧げるラブ・ソング
リリース
規格
  • 7インチレコード
  • VIH-1084
ジャンル フォーク
時間
レーベル インビテーション / ビクター音楽産業
作詞・作曲 岡林信康
チャート最高順位
  • 週間93位オリコン[1]
  • 登場週数3回(オリコン)
  • 売上0.7万枚(オリコン)
岡林信康 シングル 年表
  • Gの祈り
  • (1980年 (1980)
街はステキなカーニバル 収録曲
Side A
  1. Good-bye My Darling(アルバム・バージョン)
  2. モノクローム・シティ
  3. 摩天楼
  4. 遠い朝
  5. 君に捧げるラブソング
Side B
  1. 街はステキなカーニバル
  2. 血まみれ
  3. ロックン・ロールしてるかい!?
  4. 山辺に向いて
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Gの祈り』(Gのいのり)は、岡林信康1980年4月21日に、ビクターレコードより発売したシングル

解説[編集]

Gの祈り[編集]

1980年の千葉真一主演時代劇服部半蔵 影の軍団』の主題歌としてエンディングで放送された。劇中には歌なしのいくつかのバリエーションタイプも流されている。また、劇中で歌われている歌詞とレコード化された歌詞とは一部異なっている。劇中では「捨てられた熱すぎる命」が、レコード盤では「燃え尽きた熱すぎる命」となっている。ただし、劇中挿入歌として、レコード盤がそのまま放送されることもあった(第11回など)。

君に捧げるラブ・ソング[編集]

岡林信康を記録者として撮影していたカメラマンの川仁忍(1979年11月26日没)を想って作った曲[2]。これも『服部半蔵 影の軍団』の劇中で流されている。1979年の「ミュージックフェア」でこれを歌った後、親友の黒田征太郎宛に、美空ひばりから「岡林に長いこと会っていないから、連絡を取ってくれ」と、数年ぶりに会うことになった。ひばりとは、岡林がひばりの母親と喧嘩して以来疎遠になっており、3年ぶりの対面となった。美空ひばりはこの番組を観ており、当時ひばりの母親が病気療養中なこともあり、「あの歌が私を励ますために、私に向かって歌われているような気がした」と言ったという[3]。後に「夜のヒットスタジオ」で演奏され、2009年に「ミュージックフェア」に出演した際も歌っている[4]

収録曲[編集]

全作詞・作曲:岡林信康、編曲:渡辺茂樹

SIDE A[編集]

  1. Gの祈り – (4:43)

SIDE B[編集]

  1. 君に捧げるラブ・ソング – (5:55)

収録アルバム[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「オリコンチャートブック 1968-1997」ORICON BOOKS、1997年12月11日、61ページ。
  2. ^ 「伝説 信康」岡林信康、小学館、1991年7月、ISBN 4093633819ISBN 978-4093633819、140-142頁
  3. ^ 『岡林、信康を語る』岡林信康、disk union、2011年7月13日、ISBN OKBOOK1、ISBN OKBOOK1、276-278頁。
  4. ^ MUSIC FAIR|SETLIST 2020年3月30日閲覧。