DDR2 SDRAM
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DDR2 SDRAM (Double-Data-Rate2 Synchronous Dynamic Random Access Memory)は半導体集積回路で構成されるDRAMの規格の一種である。4ビットのプリフェッチ機能(CPUがデータを必要とする前にメモリから先読みして取り出す機能)をもち、外部クロックに内部クロックの2倍のクロックを用いる。そのため理論上、同一クロックで動作するDDR SDRAMの2倍、SDRAMの4倍のデータ転送速度を得られる。パーソナルコンピュータ用途のものは2004年から出回り始め、2006年以降は市場で主流のメモリ接続規格となっている。2009年現在、フラッシュメモリなどの価格下落に伴って、販売価格が非常に安いメモリでもある。
また、動作電源電圧は、DDR SDRAMの2.5V/2.6Vに対し、DDR2 SDRAMは1.8V動作となっており、消費電力の低減、発熱の減少が実現されている。なお、DDR SDRAMとの互換性はない。
後継の規格として、一層の高速動作、消費電力低減を実現したDDR3 SDRAMがあり、2007年から市場に出回り始めている。
DDR2 SDRAMのメモリにはチップとモジュールの二つの規格が存在し、チップはメモリの周波数、モジュールはメモリの転送速度を示している。
[編集] 仕様
| チップ規格 | モジュール 規格 |
メモリクロック (MHz) |
バスクロック (MHz) |
転送速度 (GB/秒) |
|---|---|---|---|---|
| DDR2-400 | PC2-3200 | 100 | 200 | 3.2 |
| DDR2-533 | PC2-4200 | 133 | 266 | 4.267 |
| DDR2-667 | PC2-5300 | 166 | 333 | 5.333 |
| DDR2-800 | PC2-6400 | 200 | 400 | 6.4 |
| DDR2-900 | PC2-7200 | 225 | 450 | ? |
| DDR2-1000 | PC2-8000 | 250 | 500 | ? |
| DDR2-1066 | PC2-8500 | 266 | 533 | 8.533 |
| DDR2-1150 | PC2-9200 | 287 | 575 | ? |
| DDR2-1200 | PC2-9600 | 300 | 600 | ? |
- JEDECの標準化規格の仕様では、チップ「DDR2-800」モジュール「PC2-6400」以降はチップ規格として「DDR2-1066」以外は標準化規格制定されていない独自仕様となっている。

