ノート:DDR2 SDRAM

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見直し案[編集]

以下、如何でしょうか? DDR SDRAMも同趣向でノートに提案してます。

==本文==

DDR2 SDRAM (Double-Data-Rate2 Synchronous Dynamic Random Access Memory)は半導体集積回路で構成されるDRAMの規格の一種である。

DDR SDRAM同様、プリフェッチ(データ先読み機構)を採用するが、バスクロック(外部クロック)を動作クロック(内部クロック)の2倍で動作させることで4bitプリフェッチを実現している。 これにより理論上、同一クロック(動作クロック)のDDR SDRAMより2倍、SDRAMでは4倍のデータ転送速度を得ることができる。

また単純にDDR2 SDRAMの動作クロックはDDR SDRAMの半分で済むので、より高速化が可能になった。さらに動作電源電圧が1.8Vに抑えられDDR SDRAMと比較し、省電力化・低発熱も実現している。 パーソナルコンピュータでは2004年から市場に出回り始め、2006年~2007年現在では主流メインメモリとして採用されている。

DDR SDRAM同様、DDR2 SDRAMにもチップとモジュールの2通り規格が存在する。チップ規格はデータ転送速度(Mbps)を示し、モジュール規格はデータ転送帯域幅(GB/sec)を示している。 なお、DDR SDRAMとの互換性はない。

===チップ規格===

動作クロックにより、規格は以下の通りに分けられる。 DDR2に続く3桁の数字はデータ転送速度(Mbps)を示し、バスクロック(MHz)はその半分、動作クロック(MHz)については1/4となる。

  • DDR2-400 - データ転送速度 400 Mbps、バスクロック 200 MHz、動作クロック 100 MHz
  • DDR2-533 - データ転送速度 533 Mbps、バスクロック 266 MHz、動作クロック 133 MHz
  • DDR2-667 - データ転送速度 667 Mbps、バスクロック 333 MHz、動作クロック 166 MHz
  • DDR2-800 - データ転送速度 800 Mbps、バスクロック 400 MHz、動作クロック 200 MHz

===モジュール規格===

モジュールは64bit(8Byte)幅で構成されているので、データ転送速度が400MbpsのPC2-3200は、 400Mbps*8Byte=毎秒3200MB(3.200GB/sec)のデータ転送帯域を持ち合わせていることになる。 それぞれの規格名称はデータ転送帯域に由来し、2桁目を四捨五入したものになっている。

  • PC2-3200 - DDR400と同義、最大データ転送帯域は 3.200 GB/sec
  • PC2-4200 - DDR533と同義、最大データ転送帯域は 4.267 GB/sec
  • PC2-5300 - DDR667と同義、最大データ転送帯域は 5.333 GB/sec
  • PC2-6400 - DDR800と同義、最大データ転送帯域は 6.400 GB/sec

===関連規格===

SDRAM / DDR SDRAM / DDR3 SDRAM

—以上の署名の無いコメントは、122.16.77.77ノート/Whois)さんが[2007年5月7日 (月) 21:30-21:35 (UTC)]に投稿したものです。