BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲーム

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勝利チームに授与されるトロフィー

BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲーム英語:BCS National Championship Game)は、カレッジフットボールNCAAディビジョン I-A のチャンピオンを決定するボウル・チャンピオンシップ・シリーズの最終戦である。

概要[編集]

1998年シーズン(1999年)に、ボウル・チャンピオンシップ・シリーズの発足に伴い開始された。

2005年シーズン(2006年)までは、4つのBCSボウル・ゲーム、すなわちローズボウルシュガーボウルフィエスタボウルオレンジボウルのうちの1つが、持ち回りでそれぞれ4年に1度BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームとなっていた。

2006年シーズン(2007年)からは、BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームは、上記の4つのボウルとは別の独立したゲームとなった。BCSランキングで第1位と第2位にランクされたチームによってナショナル・チャンピオンが決定される。新しいBCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームは、上記4つのボウルのうち1月1日(日曜の場合は1月2日)の最後に試合が行われるボウル・ゲームの開催地で、約1週間後に開催される。

なお、今までの歴史で全米チャンピオン最多回数は2012年度を制したアラバマ大学の15回である。以下、ノートルダム大11回、オハイオ州立大・オクラホマ大・ミシガン大7回、USC6回、フロリダ大5回、テキサス大4回、フロリダ州立・LSU3回、ペンシルベニア州立2回。

アメリカ国内では非常に関心の高いイベントであり、全米視聴率でワールドシリーズNBAファイナルを上回っている。2012年1月の試合では視聴率が14.0%であり、NFL夏季オリンピックの番組を除いた場合、スポーツイベントとして年間最高視聴率であった[1]2013年1月の試合の視聴率は17.5%であり、前年よりもさらに高い水準になった[2]

独立後のBCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームの放映権は、2010年まではFOXが保有していたが、2011年から2014年まではESPNが獲得した。日本では、2010年は日テレG+で放送されていたが、2011年はJ SPORTSで放送された。

過去の試合結果[編集]

シーズン 開催日 勝利チーム スコア 敗戦チーム 開催地
1998年 1999年1月04日 1 テネシー・ボランティアーズ
テネシー大学
23-16 2 フロリダステイト・セミノールズ
フロリダ州立大学
サン・デビル・スタジアム
1999年 2000年1月04日 1 フロリダステイト・セミノールズ
フロリダ州立大学
46-29 4 バージニアテック・ホーキーズ
バージニア工科大学
ルイジアナ・スーパードーム
2000年 2001年1月03日 1 オクラホマ・スーナーズ
オクラホマ大学
13-2 3 フロリダステイト・セミノールズ
フロリダ州立大学
プロ・プレイヤー・スタジアム
2001年 2002年1月03日 1 マイアミ・ハリケーンズ
マイアミ大学
37-14 4 ネブラスカ・コーンハスカーズ
ネブラスカ大学リンカーン校
ローズボウル
2002年 2003年1月03日 2 オハイオステイト・バックアイズ
オハイオ州立大学
31-24†† 1 マイアミ・ハリケーンズ
マイアミ大学
サン・デビル・スタジアム
2003年 2004年1月04日 2 LSUタイガース
ルイジアナ州立大学
21-14 3 オクラホマ・スーナーズ
オクラホマ大学
ルイジアナ・スーパードーム
2004年 2005年1月04日 2 USCトロージャンズ
南カリフォルニア大学
[3]
55-19 1 オクラホマ・スーナーズ
オクラホマ大学
プロ・プレイヤー・スタジアム
2005年 2006年1月04日 2 テキサス・ロングホーンズ
テキサス大学オースティン校
41-38 - USCトロージャンズ
南カリフォルニア大学)‡[4]
ローズボウル
2006年 2007年1月08日 2 フロリダ・ゲイターズ
フロリダ大学
41-14 1 オハイオステイト・バックアイズ
オハイオ州立大学
ユニバーシティ・オブ・
フェニックス・スタジアム
2007年 2008年1月07日 2 LSUタイガース
ルイジアナ州立大学
38-24 1 オハイオステイト・バックアイズ
オハイオ州立大学
ルイジアナ・スーパードーム
2008年 2009年1月08日 2 フロリダ・ゲイターズ
フロリダ大学
24-14 1 オクラホマ・スーナーズ
オクラホマ大学
ドルフィン・スタジアム
2009年 2010年1月07日 1 アラバマ・クリムゾンタイド
アラバマ大学
37-21 2 テキサス・ロングホーンズ
テキサス大学オースティン校
ローズボウル
2010年 2011年1月10日 1 オーバーン・タイガース
オーバーン大学
22-19 2 オレゴン・ダックス
オレゴン大学
ユニバーシティ・オブ・
フェニックス・スタジアム
2011年 2012年1月09日 2 アラバマ・クリムゾンタイド
アラバマ大学
21-0 1 LSUタイガース
ルイジアナ州立大学
メルセデス・ベンツ・
スーパードーム
2012年 2013年1月07日 2 アラバマ・クリムゾンタイド
アラバマ大学
42-14 1 ノートルダム・ファイティングアイリッシュ
ノートルダム大学
サンライフ・スタジアム
2013年 2014年1月06日 1 フロリダステイト・セミノールズ
フロリダ州立大学
34-31 2 オーバーン・タイガース
オーバーン大学
ローズボウル

※校名の左の数字は、BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲーム前のBCSランキング。校名の右の数字はレギュラーシーズンの勝敗。†はその試合がオーバータイムだったことを示している(†の数はオーバータイムの回数)。

^ 2004シーズンにてUSCが不正行為を行ったため、BCSナショナルチャンピオンを剥奪とし、2004シーズンのナショナルチャンピオンは空位となった。

今後[編集]

現行の方式は2014年が最後で、今後はAPランク上位4校によるプレーオフ「カレッジフットボール・プレーオフ英語版」のうち王座決定戦を11年間行うことで合意している。具体的には大晦日と元日に準決勝を行い、王座決定戦を翌週に行われる見通しである[5]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]