BB sez TOKYO

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BB sez TOKYO(ビービー セズ トーキョー)は、Jリーグガンバ大阪の2008年(平成20年)まで存在したサポーター団体であり、Black and Blue Squadの東京支部でもある。

概要[編集]

  • 当団体は関東を中心に応援活動をしていた。
  • スタジアムでは上段が青と下段が黒の生地に白で「BB sez TOKYO」(Bとsの間に当団体のエンブレム)
  • 当団体は、試合中や試合後のペットボトルの投げ込みや飛び込みを行う事が多くトラブルになる事も多い。

2008年(平成20年)J1第13節・浦和戦での問題行為[編集]

2008年(平成20年)5月17日に埼玉スタジアム2002で行なわれた、J1リーグ第13節の浦和レッズ戦の試合前に当団体の団員数名により浦和側の応援席への水風船の投げ込みが行なわれた。試合はガンバが勝利したが、試合後にガンバの選手達が「ワニナレナニワ」を行い、浦和の選手達が「兆発ではないか」と抗議をし、小競り合いとなった。その後、両チームのサポーターも小競り合いとなり、投げ合い・睨み合いとなった(緩衝地帯の柵を破壊して、柵の棒が槍の様に投げられるという非常に危険な行為もあった)他にもG大阪の男性サポーターが応援席から落下し足首などを痛めたり、浦和のサポーター約5000人が出口を塞いでG大阪のサポーター約1000人が3時間半にわたり缶詰状態となったりした。両チームのクラブ及び団体の代表が話し合って沈静化を図り、G大阪のサポーターは浦和レッズが用意した臨時バス16台で東川口駅に送り届けられた。またこの騒動で埼玉県警機動隊を含め警察官約200人が出動した。

他にも浦和のサポーターに対して、G大阪のサポーターが「We are GAMBA言わないからね」(2008年J1リーグ第2節の試合でチームの連敗に対し、チームの大合唱曲である「We are REDS」の斉唱をボイコットし、試合後に浦和のフロントに抗議した際に浦和のサポーターが「We are REDS言わないからね」と言った事が由来である)と書かれた横断幕を掲げた。だが、この横断幕についてはあまり取り上げられていないので騒動のきっかけとは、なっていないと思われる。

その後の処置や影響など[編集]

ガンバ大阪は2008年(平成20年)5月18日に騒動のきっかけがG大阪サポーターによる水風船の投げ込みと認め、謝罪している。また違反者の処分等が決まるまでは公式戦での該当グループの活動が禁止された。(この段階では違反者は捜査中)

浦和レッズも不本意とあるとしながらも、再発防止のためにホーム側の座席の割り当てを1000席も減らし、アウェイ側との緩衝地帯を広げることを決定した。

Jリーグは2008年(平成20年)5月22日に今回の騒動や鹿島アントラーズ所属選手の酒気帯び運転など信頼を失う不祥事が続き、J1・J2全33クラブによる緊急の臨時合同実行委員会を開催し、鬼武健二チェアマンは、全クラブに対し、Jリーグの置かれた社会的立場、その責任の重さについて言及し、信頼回復が急務の状況である事と訴え、重点項目として「法令順守」・「世界に誇れる安全で快適なスタジアムづくり」・「自らの言動に責任を持つ」の3点を、Jリーグ、Jクラブ、監督・選手・スタッフを含む全関係者に徹底することとなった。

また制裁として、ガンバ大阪は1000万円・浦和レッズは2000万円を支払った。

解散[編集]

2008年(平成20年)6月21日にガンバ大阪のHP上に当団体2名の永久入場禁止。(Jリーグ関連の制裁で、この処分が出たのは之が初である)と当団体の解散が発表された。

その後ガンバ大阪は当事者をクラブハウスに呼び身分証を提示させるとともに本部のBlack and Blue Squadも不祥事の責任の一端を担う形で自主的に解散するという結論となり、ガンバ大阪は「けじめ」をつける事となった。その後、ガンバ大阪はサポーターグループ全員の名簿の提出などをルール化した。

参考資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]