AAAWタッグ王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2400:4053:86c3:9900:11aa:76ac:bae5:713d (会話) による 2022年11月4日 (金) 13:20個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

AAAWタッグ王座
詳細
現王者 彩羽匠&永島千佳世
獲得日 2022年9月16日
管理団体 Marvelous
創立 1996年11月1日
別名 AAAWジュニアタッグ王座
統計
初代王者 里村明衣子&加藤園子

AAAWタッグ王座は、Marvelousが管理、認定している王座。以前はGAEA JAPANが管理、認定していた。「AAAW」は「All Asia Athlete Women's(オール・アジア・アスリート・ウーマンズ)」の略。

歴史

1996年11月1日シンガポール遠征の際、現地の日本人会からチャンピオンベルトを寄贈されたことで若手選手を対象にしたAAAWジュニアタッグ王座を創設。11月2日GAEA JAPANシンガポール大会で行われた初代王座決定戦に勝利した里村明衣子&加藤園子組が初代王者になった。

1998年7月、体重別階級廃止のため、王座名をAAAWタッグ王座に変更。

2005年4月10日、GAEAの解散により封印。

2021年6月13日大田区総合体育館で開催されたGAEA JAPAN旗揚げ25周年記念興行「GAEAISM」で、Marvelous桃野美桜&門倉凛&星月芽依組、センダイガールズプロレスリングDASH・チサコ&橋本千紘&岩田美香組によるAAAWシングル王座とAAAWタッグ王座を賭けたAAAW王座全権争奪イリミネーションマッチが行われて、最後は橋本と桃野の一騎打ちとなり、橋本が勝利してセンダイガールズが勝利してAAAW王座全権を獲得。

2022年1月10日、Marvelous後楽園ホール大会でMarvelousの彩羽匠、センダイガールズの橋本によるAAAW王座全権争奪マッチが行われて、彩羽が勝利してMarvelousがAAAW王座全権を獲得。

2022年2月17日、AAAWタッグ王座を争うリーグ戦の開催を発表[1]5月1日門倉凛青木いつ希が決定リーグ優勝決定戦を制し、第17代王座についた[2]

歴代王者

AAAWジュニアタッグ王座

歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 里村明衣子&加藤園子 1 3 1996年11月2日 シンガポール
シュガー佐藤&永島千佳世
第2代 シュガー佐藤&永島千佳世 1 0 1998年3月29日 松下IMPホール

AAAWタッグ王座

歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
第3代 アジャコング&尾崎魔弓 1 0 1998年8月23日 後楽園ホール
第4代 シュガー佐藤&永島千佳世 2 3 1999年7月19日 後楽園ホール
第5代 北斗晶&尾崎魔弓 1 1 2000年12月17日 後楽園ホール
第6代 シュガー佐藤&永島千佳世 3 0 2001年4月22日 なみはやドームサブアリーナ
第7代 尾崎魔弓&KAORU 1 1 2002年4月7日 横浜文化体育館
第8代 里村明衣子&浜田文子 1 1 2002年10月20日 横浜文化体育館
第9代 デビル雅美&アジャコング 1 0 2003年2月11日 後楽園ホール
第10代 里村明衣子&永島千佳世 1 1 2003年9月23日 後楽園ホール
第11代 植松寿絵&輝優優
植松☆輝
1 3 2004年2月17日 後楽園ホール
第12代 シュガー佐藤&永島千佳世 4 0 2004年3月21日 後楽園ホール
第13代 長与千種&ライオネス飛鳥 1 0 2004年4月30日 国立代々木競技場第二体育館
第14代 アジャコング&アメージング・コング
(Wコング)
1 2 2004年5月5日 後楽園ホール
第15代 豊田真奈美&カルロス天野 1 0 2004年9月20日 後楽園ホール
第16代 植松寿絵&輝優優
(植松☆輝)
2 0 2005年4月3日 横浜文化体育館
2005年封印
第17代 門倉凛&青木いつ希 1 1 2022年5月1日 後楽園ホール
渡辺智子&伊藤薫
第18代 彩羽匠&永島千佳世 1 2022年9月16日 新木場1stRING


脚注

  1. ^ AAAWタッグ王者決定リーグ戦が開幕/マーベラス会見”. 女子プロレスマガジン (2022年2月17日). 2022年10月29日閲覧。
  2. ^ 5/1 マーベラス 彩羽がAAAW初防衛、青木と門倉がリーグ制覇”. 週刊プロレス mobile 熱戦譜 (2022年5月1日). 2022年10月29日閲覧。