2011世界トライアスロン選手権シリーズ

2011 ITU世界トライアスロン選手権シリーズは、 トライアスロンの世界選手権8大会のシリーズで、グランドファイナルは9月に北京で開催された。

カレンダー

シドニーとグランドファイナルの北京はオリンピックと同一コースであり、ロンドンも翌年のオリンピックコースが採用された。また、初めてシリーズに世界スプリント選手権が組み込まれた。

日付	会場	格付
4月19-10日	シドニー
5月14日	横浜
6月4–5日	マドリード
6月18–19日	キッツビュール
6月16–17日	ハンブルク
8月6–7日	ロンドン
8月20–21日	ローザンヌ	スプリント
9月10–11日	北京	グランドファイナル

横浜大会は東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故のため4月に延期が決まった。5月に9月18-19日の日程で開催が発表されたが、グランドファイナル後になるため、翌2012年シリーズのチャンピオンシップポイントに加算される措置が採られた。

結果

メダル獲得者

男子

大会	金	銀	銅
シドニー	ハビエル・ゴメス (ESP)	ジョナサン・ブラウンリー (GBR)	Sven Riederer (SUI)
マドリード	アリスター・ブラウンリー (GBR)	ジョナサン・ブラウンリー (GBR)	ハビエル・ゴメス (ESP)
キッツビュール	アリスター・ブラウンリー (GBR)	Alexander Brukhankov (RUS)	Sven Riederer (SUI)
ハンブルク	Brad Kahlefeldt (AUS)	William Clarke (GBR)	David Hauss (FRA)
ロンドン	アリスター・ブラウンリー (GBR)	Alexander Brukhankov (RUS)	ジョナサン・ブラウンリー (GBR)
ローザンヌ	ジョナサン・ブラウンリー (GBR)	ハビエル・ゴメス (ESP)	アリスター・ブラウンリー (GBR)
北京	アリスター・ブラウンリー (GBR)	Sven Riederer (SUI)	ジョナサン・ブラウンリー (GBR)
最終順位	アリスター・ブラウンリー (GBR)	ジョナサン・ブラウンリー (GBR)	ハビエル・ゴメス (ESP)

女子

大会	金	銀	銅
シドニー	Paula Findlay (CAN)	Barbara Riveros Diaz (CHI)	アンドレア・ヒューイット (NZL)
マドリード	Paula Findlay (CAN)	ヘレン・ジェンキンス (GBR)	Emmie Charayron (FRA)
キッツビュール	Paula Findlay (CAN)	ヘレン・ジェンキンス (GBR)	サラ・グロフ (USA)
ハンブルク	Emma Moffatt (AUS)	Emma Jackson (AUS)	Emma Snowsill (AUS)
ロンドン	ヘレン・ジェンキンス (GBR)	Gwen Jorgensen (USA)	Anja Dittmer (GER)
ローザンヌ	Barbara Riveros Diaz (CHI)	Emma Jackson (AUS)	アンドレア・ヒューイット (NZL)
北京	アンドレア・ヒューイット (NZL)	ヘレン・ジェンキンス (GBR)	Melanie Annaheim (SUI)
最終順位	ヘレン・ジェンキンス (GBR)	アンドレア・ヒューイット (NZL)	サラ・グロフ (USA)