近江 (新潟市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 新潟県 > 新潟市 > 中央区 (新潟市) > 近江 (新潟市)
近江
近江の位置(新潟市内)
近江
近江
近江の位置
近江の位置(新潟県内)
近江
近江
近江 (新潟県)
北緯37度54分0.97秒 東経139度2分45.23秒 / 北緯37.9002694度 東経139.0458972度 / 37.9002694; 139.0458972
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
中央区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 2,334人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
950-0971[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟

近江(おうみ)は、新潟県新潟市中央区町字。現行行政地名は近江一丁目から近江三丁目。住居表示実施済み区域[4]郵便番号は950-0971[2]

概要[編集]

1889年(明治22年)から現在までの大字[5]。及び1989年(平成元年)から現在までの町名。信濃川下流右岸の内陸部に位置する。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった近江新田の区域の一部で、昭和20年代末から急速に発展。特に1958年(昭和33年)に新潟駅が現在地に移転すると、住宅地・商業地域として急速に発展した。

隣接する町字[編集]

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

歴史[編集]

1645年(正保元年)に開発。

分立した町字[編集]

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

新和(しんわ)
2000年(平成12年)7月3日に分立した町字[6]
上近江(かみおうみ)
2004年(平成16年)11月15日に分立した町字[7]

年表[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により鳥屋王村の大字となり、1923年(大正12年)まで近江新田と称する。
  • 1901年(明治34年)11月1日 : 合併により鳥屋野村の大字となる。
  • 1943年(昭和18年)5月3日 : 合併により新潟市の大字となる。
  • 1989年(平成元年)11月6日 : 住居表示を実施し、近江1丁目から3丁目が分立[8]
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、中央区の町丁となる。

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
近江一丁目 80世帯 169人
近江二丁目 662世帯 1,356人
近江三丁目 378世帯 809人
1,120世帯 2,334人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]

丁目 番地 小学校 中学校
近江一丁目 全域 新潟市立上所小学校 新潟市立鳥屋野中学校
近江二丁目 全域
近江三丁目 全域

主な企業・施設[編集]

  • 新潟市立上所小学校

交通[編集]

脚注[編集]

注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ 角川地名15、p.240
  6. ^ 市報にいがた1740号、p.1
  7. ^ 市報にいがた1968号、p.3
  8. ^ 市報にいがた1184号、p.4
  9. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 
  • 市報にいがた 1184号4面”. 新潟市 (1989年11月5日). 2014年8月10日閲覧。
  • 市報にいがた 1740号1面”. 新潟市 (2000年7月2日). 2014年8月10日閲覧。
  • 市報にいがた 1968号3面”. 新潟市 (2004年11月14日). 2014年8月10日閲覧。

関連項目[編集]