女池 (新潟市)

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女池
新潟バイパス・女池IC(2020年5月)
新潟バイパス女池IC(2020年5月)
北緯37度53分50.04秒 東経139度2分39.26秒 / 北緯37.8972333度 東経139.0442389度 / 37.8972333; 139.0442389
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
中央区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 7,538人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
950-0941[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟
地図女池の位置

女池(めいけ)は、新潟県新潟市中央区町字。現行行政地名は女池一丁目から女池八丁目と大字女池。住居表示は一丁目から八丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]郵便番号は950-0941[2]

概要[編集]

1889年(明治22年)から現在までの大字[5]。及び、1977年(昭和52年)から現在までの町名[6]信濃川下流右岸、鳥屋野潟北部に近い砂丘地に位置する[5]。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった女池新田の区域の一部で、地名は、かつてあった男池、女池という池の名に由来する[5]

1955年(昭和30年)以降は男池、女池、蓮潟が埋め立てられ、住宅地となっている[5]

隣接する町字[編集]

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

歴史[編集]

1623年(元和9年)に加賀浪人によって開発される[5]

分立した町字[編集]

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

愛宕(あたご)
1977年(昭和52年)に分立した町字[7]
女池神明(めいけしんめい)
1977年(昭和52年)に分立した町字[6]
女池西(めいけにし)
1977年(昭和52年)に分立した町字[6]
女池北(めいけきた)
1983年(昭和58年)に分立した町字[6]
女池東(めいけひがし)
1983年(昭和58年)に分立した町字[6]
女池南(めいけみなみ)
2000年(平成12年)11月6日に分立した町字[8]
女池上山(めいけかみやま)
2004年(平成16年)10月18日に分立した町字[9]
和合町(わごうちょう)
1983年(昭和58年)に分立した町字[10]

年表[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により女池村の大字となり、1923年(大正12年)まで女池新田と称する。
  • 1901年(明治34年)11月1日 : 合併により鳥屋野村の大字となる。
  • 1943年(昭和18年)5月3日 : 合併により新潟市の大字となる。
  • 1955年(昭和30年) : 男池が埋め立てられる。
  • 1994年(平成6年)10月3日 : 住居表示の実施により、女池8丁目が分立[11]
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、中央区の大字となる。

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
女池一丁目 216世帯 508人
女池二丁目 223世帯 465人
女池三丁目 1,062世帯 2,355人
女池四丁目 592世帯 1,456人
女池五丁目 161世帯 367人
女池六丁目 383世帯 867人
女池七丁目 405世帯 921人
女池八丁目 250世帯 599人
3,292世帯 7,538人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]

丁目 番地 小学校 中学校
女池一丁目 全域 新潟市立女池小学校 新潟市立鳥屋野中学校
女池二丁目 全域
女池三丁目 全域
女池四丁目 全域
女池五丁目 全域
女池六丁目 全域
女池七丁目 全域
女池八丁目 全域

主な企業・施設[編集]

交通[編集]

脚注[編集]

注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ a b c d e 角川地名15、p.1300
  6. ^ a b c d e 角川地名15、p.1301
  7. ^ 角川地名15、p.90
  8. ^ 市報にいがた1758号、p.1
  9. ^ 市報にいがた1964号、p.4
  10. ^ 角川地名15、p.1405
  11. ^ 市報にいがた1440号、p.1
  12. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 
  • 市報にいがた 1440号1面”. 新潟市 (1994年10月2日). 2014年8月10日閲覧。[リンク切れ]
  • 市報にいがた 1758号1面”. 新潟市 (2000年11月5日). 2014年8月10日閲覧。[リンク切れ]
  • 市報にいがた 1964号4面”. 新潟市 (2004年10月17日). 2014年8月10日閲覧。[リンク切れ]

関連項目[編集]