莫登庸

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莫登庸
莫朝
初代皇帝
国号 大越
王朝 莫朝
在位期間 1527年 - 1529年
都城 昇龍(現ハノイ
姓・諱 莫登庸
諡号 仁明高皇帝
廟号 太祖
生年 1483年
没年 1541年
莫檄
鄧氏好
后妃 武氏玉璇
陵墓 安陵
元号 明徳

莫登庸(ばく とうよう、Mạc Đăng Dung(マク・ダン・ズン)、1483年? - 1541年)はベトナム莫朝の初代皇帝諡号は莫太祖 Mạc Thái Tổ(マク・タイ・トー)。

生涯[編集]

1483年に海陽(現在のハイフォン)で生まれたと伝わる。前期黎朝の第11代皇帝である黎昭宗に仕え、黎昭宗の元、当時壊滅寸前であった前期黎朝廷軍の指揮官に命じられる。これにより莫登庸の絶対的権力が強まり、黎昭宗は都であった宮城から逃れ、莫登庸と対立する鄭綏に落ち着いた。

その後、黎昭宗に軍隊を送り、その弟である恭皇帝を擁立した。そして、黎昭宗をかくまう鄭綏に対し反乱を起こし、1527年に黎昭宗と鄭綏を打ち破った。第12代皇帝に擁立した恭皇帝から強制的に禅譲させ、同年に新王朝の莫朝を誕生させた。1529年、息子である莫登嬴(諡号:莫太宗)に譲位した。

関連項目[編集]

先代:
莫朝皇帝
初代:1572年 - 1529年
次代:
莫登嬴