福智院

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福智院
Fukuchiin Nara02n3200.jpg
本堂
所在地 奈良県奈良市福智院町46
位置 北緯34度40分37.2秒
東経135度50分7.3秒
座標: 北緯34度40分37.2秒 東経135度50分7.3秒
山号 清冷山
宗派 真言律宗
本尊 地蔵菩薩
創建年 天平8年(736年)
開基 玄昉
文化財 本堂・木造地蔵菩薩坐像
(重要文化財)
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山門
本堂

福智院(ふくちいん)は、奈良県奈良市ならまちにある真言律宗の寺院。

歴史[編集]

前身は736年天平8年)に聖武天皇が発願して玄昉が創建した清水寺が始まりで、1254年建長6年)に興福寺の僧が再興して福智院に改名し、その後叡尊が再建した。

文化財[編集]

重要文化財[編集]

  • 本堂 - 鎌倉時代
  • 木造地蔵菩薩坐像 - 本尊、鎌倉時代。像高2.7メートル。台座と光背を含めた総高は6.7メートルに及ぶ。結跏趺坐(坐禅する時の脚の組み方)ではなく安坐し、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ。台座は蓮華座ではなく、奈良時代以前に流行した古風な裳懸座とし、光背には560体の地蔵菩薩の小像を表す。胎内銘によれば、建仁3年(1203年)に発願され、建長6年(1254年)に開眼供養が行われている。

その他の文化財[編集]

周辺[編集]

年中行事[編集]

  • 玄昉忌 - 開基の玄昉の忌日である6月18日に、福智院と頭塔で催される。

所在地[編集]

奈良県奈良市福智院町46

参考文献[編集]

  • 大石眞人 『奈良のかくれ寺 大和路の訪ねてみたい古寺88』 ホリデーjoy編集室、山と渓谷社〈ホリデーjoy〉、1992年ISBN 4-635-00426-0

外部リンク[編集]