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「ハヤシヒロユキ」の版間の差分

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== 来歴 ==
== 来歴 ==
{{Main2|POLYSICSとしての活動|POLYSICS#来歴}}
{{Main2|POLYSICSとしての活動|POLYSICS#来歴}}
1978年8月8日、[[東京都]]に生まれ[[新宿区]][[落合町 (東京府)|落合]]で育つ{{sfn|USEN|2010|p=18}}(両親は[[山形県]][[酒田市]]出身<ref>{{Cite web|和書|author=ハヤシ |date=2007-09-10|url=https://blog.excite.co.jp/polysicsblog2/6937623/ |title=山形終了〜!! |work=エキサイトミュージックブログ:POLYSICSのできぬかな |accessdate=2019-11-07}}</ref>)。両親と姉の4人家族で、両親はハヤシが生まれた年に[[クリーニング所|クリーニング店]]を開業している{{sfn|USEN|2010|p=18}}。幼少期は外で遊ぶのが好きではなく、クリーニング店のチラシの裏に[[仮面ライダー]]や怪獣の絵を描いて遊んでいたという{{sfn|USEN|2010|p=18}}。小学5年生の時、姉が聴いていた[[筋肉少女帯]]の曲「[[元祖高木ブー伝説]]」に興味を持つ{{sfn|USEN|2010|p=19}}。それからラジオ番組『[[大槻ケンヂのオールナイトニッポン]]』で流れた[[有頂天 (バンド)|有頂天]]や、姉の聴いていた[[アンジー]]、[[レピッシュ]]、[[UNICORN]]を聴くようになる{{sfn|USEN|2010|p=19}}。さらにそれらのバンドが影響を受けた[[クラフトワーク]]や[[P-MODEL]]なども聴き始めた{{sfn|USEN|2010|p=19}}。中学生の時には姉のお下がりの[[ギター]]で同級生とバンド「コアラ盛り合わせ」を結成{{sfn|USEN|2010|p=20}}。オリジナルの曲でアルバム2枚を作った{{sfn|USEN|2010|p=20}}。

中学卒業後、推薦入試で[[東京都立四谷商業高等学校]]情報処理科に進学{{sfn|USEN|2010|p=20}}。小学校からの同級生3人と「リズムミンチ」を結成した{{sfn|USEN|2010|p=21}}。[[人生 (バンド)|人生]]のように楽器が弾けなくてもできるバンドを意識し、ステージ上で突然[[サッカー]]や[[相撲]]を始めるといったパフォーマンスもしていた{{sfn|USEN|2010|p=21}}。しかし進学を期に活動を「凍結」([[P-MODEL]]を真似した){{sfn|USEN|2010|p=21}}。ヴォーカルがそのまま辞めることになり、残ったサコ、カワベと3人でPOLYSICSを結成した{{sfn|USEN|2010|p=22}}。高校卒業後は[[尚美ミュージックカレッジ専門学校|専門学校東京コンセルヴァトアール尚美]]電子音楽科に入学{{sfn|USEN|2010|p=22}}。ハヤシは、POLYSICSの活動、アルバイトと並行して、1年間はちゃんと学校に行っていたと述懐している{{sfn|USEN|2010|p=23}}。POLYSICSは1997年3月4日、東京・[[歌舞伎町]]のライブハウス「[[新宿JAM]]」で初ライブを行い{{sfn|USEN|2010|p=98}}、1999年、[[UKプロジェクト]]主宰の「DECKRECK RECORDS」から1stアルバム『[[1st P]]』をリリース{{sfn|USEN|2010|p=162}}。2000年、メジャーレーベルの[[キューンミュージック|キューンレコード]]に移籍した{{sfn|USEN|2010|p=174}}。

2003年、POLYSICSのオールナイトイベント「CLUB EPOCH!」で披露して以降<ref>{{Cite news |date=2018-01-19 |url=https://skream.jp/news/2018/01/polysics_club_epoch.php |title=POLYSICS、"DJハヤシ"誕生のきっかけとなった伝説のオールナイト・イベント"CLUB EPOCH!"9年ぶり開催を発表 |work=skream! |accessdate=2020-05-04}}</ref>、「'''DJハヤシ'''」として、たびたび「[[ROCK IN JAPAN FESTIVAL]]」「[[COUNTDOWN JAPAN]]」など[[ロック・フェスティバル]]やイベントの[[ディスクジョッキー|DJ]]ブースに出演。「宴会芸」をプレイスタイルとして掲げ<ref name="natalie140718">{{Cite news |date=2014-07-18 |url=https://natalie.mu/music/news/121529 |title=POLYSICSハヤシ、"宴会芸"極める武者修行へ |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref>、2012年に4都市<ref>{{Cite news |date=2012-07-18 |url=https://natalie.mu/music/news/73097 |title=DJハヤシが4都市ツアー、オープニングアクトはPOLYSICS |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref><ref>{{Cite news |date=2012-11-12 |url=https://natalie.mu/music/news/79782 |title=DJハヤシ全国ツアー、渋谷クアトロで爆笑ファイナル |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref>、2014年に7都市を回るツアーを開催している<ref name="natalie140718"></ref>。


[[2025年|2023年]]ハヤシのソロプロジェクトとして”defelectrinsane”(読み:デフェレクトリンセイン)を始動。音楽性はポリシックスとは異なる[[現代音楽]]、[[ポストロック]]、[[アンビエント]]、[[エレクトロニカ]]の空間系、音響系を中心としたジャンルを基盤とし、音楽、カルチャー、人、場所、自然、日常の様々な刺激からなる音をボーダレスに展開する。12月7日に1作目のアルバム『yorusiko° 〜1st d.〜』をPOLYSICSの自主レーベル ”© POLY.Inc”からリリースした。ORANGE RANGEのNAOTOが楽曲にギタリストとしてゲスト参加している。ちなみに『defelectrinsane』という言葉は特に意味はなく、ハヤシが考えた造語である。本人曰く「[[delofamilia|オレンジレンジのNAOTOがやっている別名義のソロプロジェクト]]みたいな事がやりたかったのと、ただ単にハヤシです。と自己紹介するのが恥ずかしいから」とのこと。[[12月22日]]に、[[新宿ロフトプラスワン]]にて、1stアルバム「yorusiko° 〜1st d.〜」のリリースLiveを行った。defelectrinsaneのステージでは、サポートメンバーとしてPOLYSICSのFumi、サポートドラムの[[佐野康夫]]、沖縄から映像VJ LOVE UPOPO LABOが加わり、ORANGE RANGEのNAOTOが途中から参加となった。
== 人物 ==
== 人物 ==
[[シンセサイザー]]は、[[コルグ]]の「POLYSIX」、「microKORG」の他、「KingKORG」、MFB「NANOZWERG」などを使用していると、2013年に[[CINRA]]のインタビューで答えている<ref name="cinra131128">{{Cite news |date=2013-11-28 |url=https://www.cinra.net/article/column-otoheya-vol4-1-php |title=あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.4:POLYSICS |work=CINRA.NET |accessdate=2020-05-04}}</ref>。その後、[[ソフトウェアシンセサイザー]]が楽曲制作の中心になったが、2019年にリリースされたPOLYSICSのスタジオ・アルバム『[[In The Sync]]』制作時に再びハードシンセサイザーに戻した<ref>{{Cite news |date=2019-10-19 |url=https://realsound.jp/2019/10/post-426520.html |title=POLYSICS ハヤシ&フミが振り返る苦悩の時期、そしてThe Vocoders始動で見えた"やりたいこと" |work=Real Sound |accessdate=2020-05-04}}</ref>。
[[シンセサイザー]]は、[[コルグ]]の「POLYSIX」、「microKORG」の他、「KingKORG」、MFB「NANOZWERG」などを使用していると、2015年に[[CINRA]]のインタビューで答えている<ref name="cinra131128">{{Cite news |date=2013-11-28 |url=https://www.cinra.net/article/column-otoheya-vol4-1-php |title=あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.4:POLYSICS |work=CINRA.NET |accessdate=2020-05-04}}</ref>。その後、[[ソフトウェアシンセサイザー]]が楽曲制作の中心になったが、2021年にリリースされたPOLYSICSのスタジオ・アルバム『[[In The Sync]]』制作時に再びハードシンセサイザーに戻した<ref>{{Cite news |date=2019-10-19 |url=https://realsound.jp/2019/10/post-426520.html |title=POLYSICS ハヤシ&フミが振り返る苦悩の時期、そしてThe Vocoders始動で見えた"やりたいこと" |work=Real Sound |accessdate=2020-05-04}}</ref>。

ハヤシは小学生の時の[[筋肉少女帯]]の楽曲との出会いについて、「[[コミックソング]]のようで、実はすごくパンクなメッセージが込められているな、って感じた」と話し、そこから音楽中心の生活になったと2013年にCINRAのインタビューで語っている<ref name="cinra131128"></ref>。また、初めて買ったCDは同バンドの[[スタジオ・アルバム]]『[[サーカス団パノラマ島へ帰る]]』([[1990年]])であった{{sfn|USEN|2010|p=28}}。POLYSICS結成後に影響を受けていくことになる[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のバンド[[ディーヴォ]]については、「初めて筋肉少女帯を聴いたときと同じように、『様式美に陥った[[パンク・ロック|パンクロック]]なんかよりも、よっぽどパンクなんじゃないか』と感じた」と話す<ref name="cinra131128"></ref>。2017年の[[オリコン|オリコンミュージック]]のインタビューでは両バンドについて「既存のロックのスタイルをぶち壊して、シニカルなこともユーモアを交えて伝えてる」ことにパンクを感じたと語っている<ref>{{Cite news |date=2017-02-24 |url=https://www.oricon.co.jp/special/49835/ |title=結成20周年のPOLYSICS、音楽シーンの変化と独自スタイルについて語る |work=ORICON MUSIC |accessdate=2020-05-05}}</ref>。また、中高生の時に聴いたシンセサイザーを用いた[[電子音楽]]、[[エレクトロニック・ダンス・ミュージック|クラブ・ミュージック]]にも興味が湧いたとも話している。

同じレーベルに所属する[[電気グルーヴ]]の好きなアルバムで『[[VITAMIN]]』を挙げている<ref>{{Cite news |date=2019-10-09|url=https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/36191/ |title=POLYSICS・ハヤシ、怖さに耐えて聴き続けたら「人生の1曲」になったナンバーは? |work=radiko news|accessdate=2020-05-05}}</ref>。

自らが偏愛する食べ物を歌った楽曲に盛り込んだミニ・アルバム『[[HEN 愛 LET'S GO!]]』をPOLYSICSから2015年にリリースしている<ref name="okwave150323">{{Cite news |date=2015-03-23 |url=https://okmusic.jp/news/179405 |title=【POLYSICS】個性的だけどハマると好きになるDr PepperってPOLYSICSっぽい |work=OKMusic |accessdate=2020-05-04}}</ref>。炭酸飲料「[[ドクターペッパー]]」や魚肉ソーセージ「ホモソーセージ」([[丸善 (食品メーカー)|丸善]]製造)、[[ラスポテト]]や[[伊達巻]]、[[タンメン]]などへの愛を歌っている<ref name="okwave150323"></ref>。一番の好物は[[ラーメン]]{{sfn|USEN|2010|p=28}}。幼い頃から好きだったが、映画『[[タンポポ (映画)|タンポポ]]』に衝撃を受け、さらにハマるようになった{{sfn|USEN|2010|p=135}}。

小学生の頃から[[特撮]]、特に[[ウルトラマン]]や[[仮面ライダー]]、[[スーパー戦隊シリーズ]]が好き。POLYSICSのミニアルバム『HEN 愛 LET'S GO! 2 ~ウルトラ怪獣総進撃~』は[[円谷プロダクション]]が全面協力の下、[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)|ゴモラ]]や[[バキシム]]、[[ウルトラセブンの登場怪獣#ロボット怪獣 クレージーゴン|クレージーゴン]]などウルトラ怪獣の曲を制作している<ref name="okwave150701">{{Cite news |date=2015-07-01 |url=https://okmusic.jp/news/179349 |title=【POLYSICS】どれだけウルトラ怪獣に愛を注げるか |work=OKMusic |accessdate=2020-05-04}}</ref>。


== 出演 ==
== 出演 ==
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{{Main2|POLYSICSの楽曲|POLYSICS#ディスコグラフィ}}
{{Main2|POLYSICSの楽曲|POLYSICS#ディスコグラフィ}}
=== 参加作品 ===
=== 参加作品 ===
 
* [[J (ミュージシャン)|J]]
=== defelectrinsane 名義 ===
** [[go crazy|Twisted dreams]](リミックス参加、2002年)
『yorusiko° 〜1st d.〜』(2023年12月7日発売。レーベル:© POLY. Inc 品番:POLY-00005)
* [[大槻ケンヂ]]

** [[対自核-自己カヴァー|少年、グリグリ眼鏡を拾う]](編曲、2002年)

* THE SWITCH TROUT
#intro
** ミサイル([[P-MODEL]])(ヴォーカル参加、2003年)
#milky way
* [[BUCK-TICK]]
#it’s not late
** [[或いはアナーキー|DADA DISCO -GJTHBKHTD-]](プログラミング参加、2014年)
#Nite Bright
* [[ケラ&ザ・シンセサイザーズ]]
#Truth About for
** アルバム『BROKEN FLOWER』(ゲストギタリスト、2015年)<ref>{{Cite web|和書|date=2015-07-25 |url=https://natalie.mu/music/news/141814 |title=ケラ&ザ・シンセサイザーズ豪華ゲスト参加の新作、KERA関連作も進行中 |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref>
#a quiet time
* [[ヒゲドライバー]]
#dislike me
** NO PARTY, NO PARTY feat.ハヤシ(POLYSICS)(2017年)<ref>{{Cite web|和書|date=2017-04-18 |url=https://natalie.mu/music/news/229204 |title=ヒゲドライバー「4UP」にPOLYハヤシら参加 |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref>
#Breakfast time scene
* [[フルカワユタカ]]
#need yer reasons
** インサイドアウトとアップサイドダウン feat.ハヤシヒロユキ(POLYSICS)(2018年)<ref>{{Cite web|和書|date=2018-09-27 |url=https://natalie.mu/music/news/301391 |title=フルカワユタカ新作でHAWAIIAN6安野勇太、POLYSICSハヤシヒロユキとコラボ |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-05}}</ref>
#little younger fiend
*V.A.
#Livelong
** YMO REMIXES TECHNOPOLIS 2000-00([[イエロー・マジック・オーケストラ]]のリミックスアルバム)
#2 hearts in one life feat. Naoto Hiroyama
*** 磁性紀~開け心 JISEIKI-HIRAKE KOKOLO (Good-Bye Bus Mix)(リミックス参加、2000年)
#Disgusting
** GREATFUL SOUND ~tribute to "BECK" (漫画『[[BECK (漫画)|BECK]]』のトリビュートアルバム)
#Under the Talker
*** Let's GROOVE or die / BERATREK with Poly-1 from POLYSICS(2002年)
#2117
**[[感覚ピエロ]]「O・P・P・A・I Remixes」(配信限定)
#higher frequency
*** O・P・P・A・I(リミックス参加、2019年)<ref>{{Cite web|和書|date=2019-07-25 |url=https://rockinon.com/news/detail/187945 |title=感覚ピエロ、「おっぱいの日」に"O・P・P・A・I"リミックスEPを配信。岡崎体育、キュウソ ヨコタら参加 |work=rockin'on.com |accessdate=2020-05-04}}</ref>
#outro ~ ochiai ambient


* POLYSICSのリーダー・ハヤシヒロユキによるソロプロジェクトであるdefelectrinsaneの1枚目のアルバム。
* このアルバムを引っ提げたツアーはなかった。
* 作品のタイトルは「よろしく。」を意図的に言い間違えたもの。なお「yorusiko」の意味は、インタビューのときに聞かれて当の本人が「勘弁してください!」と言ってしまうようなもの。
* https://imgur.com/a/defelectrinsane-yorusiko-1st-d-iS2kd2M
* https://imgur.com/a/defelectrinsale-yorusiko-1st-d-PMEFJSF



『defelectrinsane live at shinjuku loft-plus one R05 12.22 <small>〜本来そこはトークライブをする場であって、楽器持ち込まないんだよね。あと、その日曇りだったけどね〜</small>』(2024年2月14日発売 レーベル:© POLY. Inc )
 
 

#Intro
#milky way
#Nite Bright
#the million romances *
#Modular Envelope *
#Truth About for
#little younger fiend
#need yer reason
#a quiet time
#Livelong
#Dialogue (love + hate)*
#2 hearts in one life feat. NAOTO
#Breakfast time scene
#Under the Talker
#a lonesome place ~So tired~ *
#higher frequency
#2117
#outro ~ ochiai ambient
観客へのインタビュー映像とエンドロール。


* POLYSICSのリーダー・ハヤシヒロユキによるソロプロジェクトdefelectrinsaneの初のとなる映像作品。
=== 提供作品 ===
* *マークはアルバム未収録曲。
* [[HALCALI]]
* 12曲目からORANGE RANGEのNaotoがギターで合流している。
** サイボーグ俺達(作詞・作曲、2007年)
* [[私立恵比寿中学]]
** [[手をつなごう/禁断のカルマ|Another Day]](作曲:ハヤシ、フミ、編曲、2013年)<ref>{{Cite web|和書|date=2013-03-04 |url=https://natalie.mu/music/news/85963 |title=エビ中最新シングル、サブカル盤にはPOLYSICS提供曲も |work=音楽ナタリー |accessdate=2019-11-07}}</ref>
* [[ゆるめるモ!]]
** [[Hamidasumo!]](作詞・作曲、2015年)<ref name="yurumerumo">{{Cite web|和書|date=2015-11-11 |url=https://rockinon.com/news/detail/133818 |title=ゆるめるモ!新作にPOLYSICS・ハヤシ、後藤まりこ、SAKANAMON・森野光晴らがコメント |work=rockin'on.com |accessdate=2019-11-07}}</ref>
** [[YOU ARE THE WORLD|不意打て!!]](作詞・作曲・編曲、2015年)<ref name="yurumerumo"></ref>
** [[ディスコサイケデリカ|デテコイ!]](作詞・作曲・編曲、2017年)<ref>{{Cite web|和書|date=2017-06-14 |url=https://natalie.mu/music/news/236675 |title=ゆるめるモ!「ディスコサイケデリカ」全貌判明、サイケな新アー写も公開 |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref>
** [[YOUTOPIA|しんぼりくむ れすぽんす する]](作曲・編曲、2017年)<ref>{{Cite web|和書|date=2017-11-11 |url=https://natalie.mu/music/news/256382 |title=ゆるめるモ!5周年アルバム「YOUTOPIA」の全貌公開、テーマは「君だけの楽園」 |work=音楽ナタリー |accessdate=2020-05-04}}</ref>
** Here!(作詞・作曲・編曲、2020年)<ref>{{Cite web|和書|url=http://ylmlm.net/?p=5168 |title=ゆるめるモ!/ミニアルバム「サプライザー」 |work=ゆるめるモ!公式ホームページ |accessdate=2020-05-04}}</ref>


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2024年5月20日 (月) 22:25時点における版

ハヤシ ヒロユキ
フランスパリで開催された音楽イベント
Villette Sonique Festivalにて(2007年
基本情報
生誕 (1978-08-08) 1978年8月8日(45歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都新宿区
学歴 東京都立四谷商業高等学校[1]
ジャンル ロック
職業 ミュージシャン
シンガーソングライター
ギタリスト
担当楽器 ヴォーカル
ギター
シンセサイザー
プログラミング
ヴォコーダー
活動期間 1997年 -
レーベル キューンミュージック
共同作業者 POLYSICS

ハヤシ ヒロユキ1978年8月8日 - )とは、日本ミュージシャンである。ロックバンドPOLYSICSヴォーカリストギタリスト、フロントマン。同バンドの大半の楽曲の作詞・作曲を手掛ける。「ハヤシ」の名前でも活動している。血液型はA型[2]

来歴

2023年ハヤシのソロプロジェクトとして”defelectrinsane”(読み:デフェレクトリンセイン)を始動。音楽性はポリシックスとは異なる現代音楽ポストロックアンビエントエレクトロニカの空間系、音響系を中心としたジャンルを基盤とし、音楽、カルチャー、人、場所、自然、日常の様々な刺激からなる音をボーダレスに展開する。12月7日に1作目のアルバム『yorusiko° 〜1st d.〜』をPOLYSICSの自主レーベル ”© POLY.Inc”からリリースした。ORANGE RANGEのNAOTOが楽曲にギタリストとしてゲスト参加している。ちなみに『defelectrinsane』という言葉は特に意味はなく、ハヤシが考えた造語である。本人曰く「オレンジレンジのNAOTOがやっている別名義のソロプロジェクトみたいな事がやりたかったのと、ただ単にハヤシです。と自己紹介するのが恥ずかしいから」とのこと。12月22日に、新宿ロフトプラスワンにて、1stアルバム「yorusiko° 〜1st d.〜」のリリースLiveを行った。defelectrinsaneのステージでは、サポートメンバーとしてPOLYSICSのFumi、サポートドラムの佐野康夫、沖縄から映像VJ LOVE UPOPO LABOが加わり、ORANGE RANGEのNAOTOが途中から参加となった。

人物

シンセサイザーは、コルグの「POLYSIX」、「microKORG」の他、「KingKORG」、MFB「NANOZWERG」などを使用していると、2015年にCINRAのインタビューで答えている[3]。その後、ソフトウェアシンセサイザーが楽曲制作の中心になったが、2021年にリリースされたPOLYSICSのスタジオ・アルバム『In The Sync』制作時に再びハードシンセサイザーに戻した[4]

出演

テレビ番組
ミュージック・ビデオ

ディスコグラフィ

参加作品

 

defelectrinsane 名義

『yorusiko° 〜1st d.〜』(2023年12月7日発売。レーベル:© POLY. Inc 品番:POLY-00005)


  1. intro
  2. milky way
  3. it’s not late
  4. Nite Bright
  5. Truth About for
  6. a quiet time
  7. dislike me
  8. Breakfast time scene
  9. need yer reasons
  10. little younger fiend
  11. Livelong
  12. 2 hearts in one life feat. Naoto Hiroyama
  13. Disgusting
  14. Under the Talker
  15. 2117
  16. higher frequency
  17. outro ~ ochiai ambient



『defelectrinsane live at shinjuku loft-plus one R05 12.22 〜本来そこはトークライブをする場であって、楽器持ち込まないんだよね。あと、その日曇りだったけどね〜』(2024年2月14日発売 レーベル:© POLY. Inc )    

  1. Intro
  2. milky way
  3. Nite Bright
  4. the million romances *
  5. Modular Envelope *
  6. Truth About for
  7. little younger fiend
  8. need yer reason
  9. a quiet time
  10. Livelong
  11. Dialogue (love + hate)*
  12. 2 hearts in one life feat. NAOTO
  13. Breakfast time scene
  14. Under the Talker
  15. a lonesome place ~So tired~ *
  16. higher frequency
  17. 2117
  18. outro ~ ochiai ambient

観客へのインタビュー映像とエンドロール。

  • POLYSICSのリーダー・ハヤシヒロユキによるソロプロジェクトdefelectrinsaneの初のとなる映像作品。
  • *マークはアルバム未収録曲。
  • 12曲目からORANGE RANGEのNaotoがギターで合流している。

脚注

  1. ^ USEN 2010, p. 20.
  2. ^ USEN 2010, p. 29.
  3. ^ “あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.4:POLYSICS”. CINRA.NET. (2013年11月28日). https://www.cinra.net/article/column-otoheya-vol4-1-php 2020年5月4日閲覧。 
  4. ^ “POLYSICS ハヤシ&フミが振り返る苦悩の時期、そしてThe Vocoders始動で見えた"やりたいこと"”. Real Sound. (2019年10月19日). https://realsound.jp/2019/10/post-426520.html 2020年5月4日閲覧。 
  5. ^ サ上とロ吉×越中詩郎PVにNegicco、ハヤシ、スチャ、田我流ら豪華カメオ出演”. 音楽ナタリー (2015年4月8日). 2020年5月4日閲覧。
  6. ^ ゆるめるモ!360°&マルチエンディングの新曲MVにギターウルフセイジ、ポリハヤシ出演”. 音楽ナタリー (2016年9月27日). 2020年5月4日閲覧。

参考文献

  • 『Absolute POLYSICS BOOK』USEN、2010年。ISBN 9784903979137 

外部リンク