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'''谷崎 光'''(たにざき ひかり)
'''谷崎 光'''(たにざき ひかり)


== 経歴 ==
== 経歴 ==

[[京都市]]生まれ、[[大阪市]]育ち。[[大阪府立大手前高等学校]]卒。[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]]文芸学科に現役合格するも、母親と姉(現女子美術大学教授季里)の反対で断念。進学した[[武庫川女子大学|女子大]]から、[[京都芸術短期大学|京都造形芸術短期大学]](現・[[京都造形芸術大学|京都芸術大学]])造形芸術学部染織科へ転学。卒業時は藍染絣織り着物の制作で学長賞を受賞した。
[[京都市]]生まれ、[[大阪市]]育ち。[[大阪府立大手前高等学校]]卒。[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]]文芸学科に現役合格するも、母親と姉(現女子美術大学教授季里)の反対で断念。進学した[[武庫川女子大学|女子大]]から、[[京都芸術短期大学|京都造形芸術短期大学]](現・[[京都造形芸術大学|京都芸術大学]])造形芸術学部染織科へ転学。卒業時は藍染絣織り着物の制作で学長賞を受賞した。


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[[1992年]]に貿易商社退職後、大阪で執筆活動を開始。ラジオドラマなどを執筆。
[[1992年]]に貿易商社退職後、大阪で執筆活動を開始。ラジオドラマなどを執筆。


1996年、貿易商社の経験を描いたノンフィクション『[[中国てなもんや商社]]』が[[文藝春秋]]から出版されデビュー。出版の経緯は、文藝春秋の受付への持ち込みだった。文庫を含めベストセラーとなった。1998年、[[松竹]]にて映画化される。小林聡美、渡辺謙、桃井かおりなどが出演。
1996年、貿易商社の経験を描いたノンフィクション『[[中国てなもんや商社]]』が[[文藝春秋]]から出版されデビュー。出版の経緯は、文藝春秋の受付への持ち込みだった。文庫を含め20万部を越すベストセラーとなった。1998年、[[松竹]]にて映画化される。小林聡美、渡辺謙、桃井かおりなどが出演。


[[1998年]]から[[東京都|東京]]で多彩な執筆活動を行う。
[[1998年]]から[[東京都|東京]]で多彩な執筆活動を行う。


[[2001年]]、北京に渡り、[[北京大学]](経済学部)留学を経て、[[北京市|北京]]在住で作家活動を行なっている。
[[2001年]]、北京に渡り、[[北京大学]](経済学部)留学を経て、[[北京市|北京]]在住で作家活動を続けている。

2020年12月、日本に一次帰国。その後日本に滞在中。

2023年3月、京都芸術大学(通信教育学部)を卒業。

== ダイヤモンド社との紛争の経緯 ==
[[2017年]]ー[[2018年]]の[[ダイヤモンド・オンライン]]の北京発の連載「谷崎光の中国ウラオモテ」で執筆した「中国人が日本人に絶対言わない日本旅行の意外な本音」の記事は、ダイヤモンド・オンラインサイトだけで初日220万ページビュー、三ヶ月間で777万ページビューを記録した。この連載の1年間の寄稿記事の一本平均は88万ページビュー。トータルでは1千54万6千574PV(数字はダイヤモンド社提供)。

これは中国関係の記事では現在も単独、平均ともPVNO1である。ダイヤモンド社は谷崎光には累計のPV記録をとっていない(手計算なので事実上計算は難しい)と虚偽の報告を続けていたが実際は直帰率、離脱率等含め克明に取っていた。

1年間の記事のダイヤモンド・オンラインサイトのみの推定の売上は少なく見積もって1750万円(ダイヤモンド社提示のサイト売上より算出)。ダイヤモンド社は記事を他のサイトに多数転売しており、その金額は含まれていない。

当時のダイヤモンド・オンラインの執筆標準は、

『通常、我々が原稿を依頼して、「最低、このくらいを超えてほしいな」というレベルが3万PV、これを超えたらホームラン級というレベルが10万PV、凄い読まれた場外ホームラン級が40〜50万PV』(担当者山本 猛嗣)で、1記事平均が88万ページビューの谷崎光は毎回場外ホームラン級の売り上げを上げていたことになる。

1年間の連載後、あまりの成績のよさにダイヤモンド社が原稿料の値上げと取材費の提供を提示(原稿料2.5万円⇒3.5万円。取材費数万円まで)。

谷崎光が今後の条件についてはOKし、それまで通常業界では支払われる取材費も写真代金もPVが好成績時のボーナスも基本なく、受け取り原稿料は一年全額で30万円で赤字だったことから、トータル1千54万6千574PVだった過去分について、なにかボーナスはありますか? とていねいに聞いたところ、当時のダイヤモンド・オンライン編集長、麻生祐司が連載を突然一方的に中止した。そして連絡を長期間一切遮断した。

またすでにOKの出ていた先付け原稿の執筆済み原稿料や海外取材費、また通常は支払われる写真代等も未払いのままになった。

<nowiki>https://note.com/tanizakihikari/n/nefa8c3463204</nowiki>

2020年11月 谷崎光がそれを記事にしたところ(事前に麻生裕司には取材申し込みや話し合いを申し込んだが拒否)、ダイヤモンド社がサイト側に削除申請した。が各サイトに記事の内容の真実性を理由に削除を拒否された。

2021年10月 谷崎光は一次帰国後、フリーランス・トラブル110番を通じて、第二弁護士会から和解斡旋手続きをとったがダイヤモンド社と麻生祐司は応答拒否。2022年5月、谷崎光がしかたなく弁護士を通じて連載中止による取材費等の未払いを請求したところ、ダイヤモンド社と麻生祐司がただちに連名で谷崎光に対してスラップ的訴訟(2020年11月の記事に対する名誉毀損等)を起訴。これは2023年2月に谷崎光側の勝訴的和解で終了済。

2022年6月 谷崎光からもダイヤモンド社の突然の連載中止による取材費、写真代、受け取り拒否原稿等の未払い請求を訴訟提起した。

2023年4月 ダイヤモンド社と麻生祐司は谷崎光に対して再びスラップ的訴訟(虚偽の証拠による謝罪広告等)を起訴した。内容は基本的に前訴で終了済みの事である。またダイヤモンド社と麻生祐司は前訴で問題ないとされたこのウィキペディアの谷崎光の項目の事実の記述の削除を要求している。これは憲法違反に該当する。

またダイヤモンド社と麻生祐司(代理人弁護士 浅倉隆顕)は、この3つの裁判で、数々の証拠の改ざんと捏造、虚偽の発言、書面によるセクハラ等を行い、また谷崎光が提出した証拠を1年以上かけて小出しに確認するなど裁判の引き伸ばしを行なっている。個人である谷崎光へ経済、時間、エネルギーの負担を与え圧力をかけ、口封じと事件の風化を図る典型的なスラップ訴訟であると言える。

出版社が自社に貢献した筆者に、悪質な手段を取ってでも自分たちの行為を隠蔽、言論弾圧しようとする事が業界内外の多数の人々から注目されている。

また谷崎光は中国ビジネスの実務経験があり、語学が堪能で20年以上の現地在住も含めて、この三十数年の中国の変化を、ニュースや人づてでなく自分の目で直接すべて見ているまれな筆者である。

ツイッター @tanizakihikari

note:谷崎光のインサイドアジア <nowiki>https://note.com/tanizakihikari/m/m600efa287fb7</nowiki>


== 人物 ==
== 人物 ==
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* 『中国人 世界で爆買い ウラのウラ』(2015年 amazon kindle版) 
* 『中国人 世界で爆買い ウラのウラ』(2015年 amazon kindle版) 
*『本当は怖い 中国発 イノベーションの正体』(2018年 amazon kindle版)
*『本当は怖い 中国発 イノベーションの正体』(2018年 amazon kindle版)

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== 映像化等 ==
== 映像化等 ==
;映画化(原作)
;映画化(原作)

2024年5月20日 (月) 12:40時点における版

谷崎 光(たにざき ひかり)

経歴

京都市生まれ、大阪市育ち。大阪府立大手前高等学校卒。日本大学芸術学部文芸学科に現役合格するも、母親と姉(現女子美術大学教授季里)の反対で断念。進学した女子大から、京都造形芸術短期大学(現・京都芸術大学)造形芸術学部染織科へ転学。卒業時は藍染絣織り着物の制作で学長賞を受賞した。

1987年卒業後、ダイエー中国の合弁の貿易商社(大阪の旧ダイエー本社内)に就職、総合職として5年間勤務。中国からの衣服品輸入に従事した。在職時は、ダイエーの中内功社長から社長賞を受賞している。

1992年に貿易商社退職後、大阪で執筆活動を開始。ラジオドラマなどを執筆。

1996年、貿易商社の経験を描いたノンフィクション『中国てなもんや商社』が文藝春秋から出版されデビュー。出版の経緯は、文藝春秋の受付への持ち込みだった。文庫を含め20万部を越すベストセラーとなった。1998年、松竹にて映画化される。小林聡美、渡辺謙、桃井かおりなどが出演。

1998年から東京で多彩な執筆活動を行う。

2001年、北京に渡り、北京大学(経済学部)留学を経て、北京在住で作家活動を続けている。

人物

中国語は、旧HSK10級(中国政府公認の中国語資格で、当時の中国の国家通訳認定の級でもある。当時の最高級は11級)

姉はCGアーティストで女子美術大学芸術学部教授の季里

作品リスト

  • 『中国てなもんや商社』(文藝春秋、1996年)ISBN 4163512306
  • 『てなもんやパンチ!』(文藝春秋、1998年)ISBN 4163533605
  • 『中国てなもんや商社』(文春文庫、1999年)ISBN 4167635011
  • 『スチャラカ東京のオキテ』(祥伝社黄金文庫、2001年)ISBN 4396312539
  • 『今ごろ結婚しているハズが…!? 』(角川文庫、2001年)ISBN 4043619014
  • 『てなもんやOL転職記』(文春文庫 2002年)ISBN 416763502X
  • 『ウェディング・キャンドル―「私」を生きる物語』(文藝春秋、2002年)ISBN 4163207503
  • 『てなもんや中国人ビジネス』(講談社、2003年)ISBN 4062120488
  • 『北京の愉しみ』(角川春樹事務所、2004年)ISBN 4758420378
  • 『北京大学てなもんや留学記』(文藝春秋、2007年)ISBN 978-4163692104 
  • 『北京大学てなもんや留学記』(文春文庫 2008年)ISBN 4167635038
  • 『今日も、北京てなもんや暮らし』(飛鳥新社 2009年)ISBN 978-4870319134
  • 『感動中国! 女ひとり、千里をいく』(文藝春秋 2010年)ISBN 4163721606
  • 『中国人の裏ルール』(新人物往来社 2012年)ISBN 4404042817
  • 『男脳中国 女脳日本』(集英社インターナショナル 2012年)ISBN 4797672196
  • 『中国人の裏ルール』(中経の文庫 2014年)ISBN 404601069X
  • 『日本人の値段 中国に買われたエリート技術者たち』(小学館 2014年) ISBN 4093883777
  • 『国が崩壊しても平気な中国人 会社がヤバいだけで真っ青な日本人』(PHP研究所 2016年) ISBN 9784569827865
  • 『本当は中国で勝っている日本企業 なぜこの会社は成功できたのか? 』(集英社 2017年) ISBN 978-4087860887
  • amazon kindle
  • 『中国人 世界で爆買い ウラのウラ』(2015年 amazon kindle版) 
  • 『本当は怖い 中国発 イノベーションの正体』(2018年 amazon kindle版)


映像化等

映画化(原作)
ラジオドラマ
  • 『ありがとうファミリー劇場 「てなもんやOL転職記」』(2002年 MBSラジオ
  • 『ミッドナイト・ポップライブラリー 「ウエディング・キャンドル -私を生きる物語」』(2002年 朗読:羽田美智子

寄稿、連載歴等

  • 連載歴
    • 谷崎光の晴れ、ときどき雨あられ(ChuChu 角川書店)
    • 山あり谷あり光あり(Lucy 扶桑社)
    • 仕事のデッサン(共同通信配信)
    • 北京てなもんや暮らし(小説すばる 集英社)
    • てなもんや中国人ビジネス(みずほ総研広報誌 fole )
    • 北京の愉しみ(フェリシモPR誌)
    • 女の園 探検隊(諸君! 文藝春秋)
    • 心の気象台(繊維経済新聞)
    • 赤裸々中国(プレジデントオンライン スペシャル)
    • 老北京(歴史読本 新人物往来社)
    • 谷崎光の中国ウラ・オモテ(ダイヤモンド・オンライン)

寄稿歴

月刊文藝春秋(エッセイ等)、文芸春秋スペシャル(エッセイ等)、週刊文春(エッセイ、ルポ、書評等)、オール読物(エッセイ)、本の話(エッセイ)、週刊朝日(巻頭ルポ、読書日記)、ナンバー(現地報告)、日経ウーマン(エッセイ)、日経アドレ(エッセイ)、プレジデント(エッセイ)、産経新聞(書評)、コスモポリタン(エッセイ)、経団連機関紙(エッセイ)、NTT広報誌、日本の論点(評論)、毎日が発見(ルポエッセイ)、毎日新聞(論説)、NewsPicks(ニューズピックス)、週刊プレイボーイ(中国ルポ)、その他多数


講演歴

野村総研、北京日本大使館、北京日本人倶楽部、蘇州日本人学校、大阪中小企業センター、その他多数。