炭酸銅(II)
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| 炭酸銅(II) | |
|---|---|
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別称
炭酸銅
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 1184-64-1 |
| 特性 | |
| 化学式 | CuCO3 |
| モル質量 | 123.56 g/mol |
| 密度 | 3.9 g/cm3 |
| 融点 |
200 ℃ |
| 沸点 |
分解 |
| 水への溶解度 | 不溶 |
| 危険性 | |
| MSDS | Oxford MSDS |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
炭酸銅(II)(たんさんどう(II)、Copper(II) carbonate)は、組成式 CuCO3 の青緑色の無機化合物である。風雨にさらされた黄銅(真鍮)、青銅(ブロンズ)および銅において見られる。明るい青から緑色まであるのは、純粋な炭酸銅(II)と様々な反応をして生じた炭酸銅の水酸化物が混合しているからである。
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用途[編集]
顔料としてよく使われ、口紅などの化粧品にも使われていた。また、養殖を行っている農場・池などでは殺藻剤として用いられている。
反応[編集]
炭酸銅(II)は初めて元素に分解された化合物である。それを行ったのはフランスの化学者ジョゼフ・プルーストである。
銅は湿った空気中でゆっくりと緑色に覆われる。生成した緑色の化合物は炭酸銅と水酸化銅が1:1molの割合で混ざっている[1]。
- 2Cu(s) + H2O(g) + CO2 + O2 → Cu(OH)2 + CuCO3(s)
炭酸銅は高温で分解し、酸化銅と二酸化炭素を与える。
- CuCO3(s) → CuO(s) + CO2(g)
塩基性炭酸銅(II) (Basic copper(II) carbonate、CuCO3•Cu(OH)2) は、孔雀石や藍銅鉱として天然に存在する。
脚注[編集]
- ^ Masterson, W. L., & Hurley, C. N. (2004). Chemistry: Principals and Reactions, 5th Ed. Thomson Learning, Inc. (p 498).