武蔵第六天神社

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武蔵第六天神社

鳥居と拝殿
所在地 埼玉県さいたま市岩槻区大戸1752
位置 北緯35度55分55秒 東経139度44分9秒 / 北緯35.93194度 東経139.73583度 / 35.93194; 139.73583座標: 北緯35度55分55秒 東経139度44分9秒 / 北緯35.93194度 東経139.73583度 / 35.93194; 139.73583
主祭神 面足尊・吾屋惶根尊
社格村社
創建 天明2年(1782年
地図
武蔵第六天神社の位置(埼玉県内)
武蔵第六天神社
武蔵第六天神社
地図
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武蔵第六天神社(むさしだいろくてんじんじゃ)は、埼玉県さいたま市岩槻区神社

歴史[編集]

神仏習合時代に第六天魔王他化自在天)を祀った第六天神社の1つであり、1782年天明2年)に創建された。ただそれ以前からとして存在しており、戦国時代には、領主の太田氏をはじめ、近隣住民の信仰を集めていた[1]

当社はあらゆる災難を取り除き、家内安全、五穀豊穣を叶える神社とされている。このようにご利益が広範囲にわたっていることから、武蔵国埼玉県東京都)のみならず、関東一円から多くの参詣者が訪れる。また祭神の「面尊」から足の病気を治す神様としても信仰を集め、最近では交通安全の神ともされている[1][2]

明治近代社格制度では、当初は「無格社」であった。しかし1907年(明治40年)に村社の香取神社を始めとする4社が合祀され、村社となった[1]

多くの参詣者が訪れることから、当社の周辺には川魚料理の店が多い[2]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 御由緒武蔵第六天神社
  2. ^ a b 大村進 著『埼玉ふるさと散歩(岩槻市)』さきたま出版会、1992年、111p

参考文献[編集]

外部リンク[編集]