リブセンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社リブセンスから転送)
株式会社リブセンス
Livesense Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 6054
2011年12月7日上場
本社所在地 日本の旗 日本
105-0022
東京都港区海岸1-7-1
東京ポートシティ竹芝10階
設立 2006年2月8日
業種 サービス業
法人番号 9011001063308 ウィキデータを編集
事業内容 インターネットメディア運営事業
代表者 村上太一代表取締役社長
資本金 2億3700万円(2022年6月30日現在)
従業員数 正社員209名、臨時従業員 43名 (2022年6月30日現在、リブセンス単体)
主要株主 村上太一(創業者)、桂大介(共同創業者)
外部リンク https://www.livesense.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社リブセンス (: Livesense Inc.) は、東京都港区に本社を置く、インターネットメディアウェブサイト運営会社。

概要[編集]

2006年に当時大学1年生の村上太一が設立する[1]。当時は画期的であった求人広告無料掲載や採用祝い金などによる、アルバイト情報サイト「ジョブセンス」のサービスを開始した[2]

2012年10月に史上最年少で東証1部上場した[1]。2012年12月にリクルートと賃貸物件情報掲載で提携することを発表した[3]

沿革[編集]

  • 2006年2月 - 株式会社リブセンス設立
  • 2006年4月 - 成功報酬型アルバイト求人サイト「ジョブセンス(現マッハバイト)」のサービス開始
  • 2008年5月 - 成功報酬型正社員転職サイト「ジョブセンスリンク(現転職ナビ)」のサービス開始
  • 2008年10月 - 資本金を300万円から1,500万円へ増資
  • 2010年4月 - 成功報酬型賃貸情報サイト「DOOR賃貸」のサービス開始
  • 2011年12月 - 東京証券取引所マザーズ市場へ株式上場
  • 2011年12月 - 転職クチコミサイト「転職会議」を本格稼働
  • 2012年10月 - 東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2015年4月 - フルフィルメント型ファッションECの株式会社wajaを子会社化[4]
  • 2015年4月 - 新卒就活サービス「就活会議」のサービス開始[5]
  • 2015年8月 - 医療情報サイト「治療ノート」のサービス開始
  • 2015年8月 - 不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」のサービス開始
  • 2015年9月 - 宮崎県宮崎市に新オフィス(宮崎オフィス)を開設
  • 2016年2月 - 競争入札型転職サービス「転職ドラフト」のサービス開始
  • 2017年6月 - 正社員転職サイト「ジョブセンスリンク」を「転職ナビ」に変更しリニューアル
  • 2017年9月 - アルバイト情報サイト「ジョブセンス」を「マッハバイト」に変更しリニューアル
  • 2018年1月 - 連結子会社「株式会社フィルライフ」を設立
  • 2018年1月 - 連結子会社「株式会社リブセンスコネクト」を株式会社Wiz(ワイズ)との合弁で豊島区にて設立
  • 2019年4月 - リブセンスコネクトを品川の本社内へ移転
  • 2019年12月1日 - 賃貸情報サイト「DOOR賃貸」を株式会社キャリアインデックスへ譲渡[6]
  • 2020年10月 - 東京地区のオフィス拠点を1カ所に集約
  • 2020年11月13日 - 取締役会議においてリブセンスコネクトの解散を決議(2020年12月24日 特別清算手続開始 東京地裁 事件番号:令和2年(ヒ)第2085号 2021年9月7日手続終結)
  • 2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分再編にともないプライム市場へ移行
  • 2023年10月20日 - 東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更[7]

終了したサービス[編集]

  • 転職ナビ(2022年1月31日終了)

トラブル[編集]

リブセンスが提供する口コミサイト転職会議』に、京都市内の測量設計会社の従業員を名乗る人物が虚偽内容の書き込みを行い、これにより会社の名誉を傷付けられたとして、当該の測量設計会社が2016年4月7日付で、リブセンスを相手取り京都地方裁判所に、情報の削除と書き込みを行った人物の情報開示を求め提訴した[8]

脚注[編集]

主なサービス[編集]

外部リンク[編集]