柴田一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柴田 一郎
出生名 柴田 一郎(しばた いちろう)
別名 いちろう
生誕 (1968-09-02) 1968年9月2日(55歳)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル オルタナティヴ・ロック
サイケデリック・ロック
インディー・ロック
電子音楽
職業 ドラマー
電子音楽
ミュージシャン
担当楽器 ドラムス
電子音楽
レーベル
公式サイト [1]

柴田 一郎(しばた いちろう、1968年9月2日)は、日本ドラマーミュージシャンである。元ロックバンド・かかし、ゆらゆら帝国のドラマー。また、電子音楽家いちろうでもある。

人物[編集]

かかしのメンバーとして活動後、1997年にゆらゆら帝国に加入し1998年メジャーデビュー。皇居前でドラムの練習をしたため、右翼に拘束されたことがある。左利き。加入当初はサングラスをよくかけており、チャーリー・ワッツを踏襲したプレイスタイルだった。

音楽活動[編集]

ドラムはもちろん、かかし活動時は金管楽器も担当していた。ゆらゆら帝国と初期に親交があったマリア観音のライヴではテナーサックスで出演したこともある。

過去に参加していたバンド[編集]

電子音楽家「いちろう」[編集]

いちろうとなるまで[編集]

asa/o.n.o(tbhr)とのユニット「shigam」で一枚ミニアルバムを発表。その後ディジュなどを自己流に習得し、asaとライブなどをしていた。それまでは聞く側だったはずのテクノ、ドラムン、ブレイクビーツ、等々の影響により2007年末にPCに目覚めたという。その後Jar-BeatRecordが主催する、吉祥寺で月1回行われているイベント「噛ます犬ナイト」で現場経験を積み、知人の紹介で知り合ったnumb&saidrumにPCのイロハを叩き込まれたという(2009年時)。2011年2月17日に下北沢SHELTERにて執り行われた<ELECTRONIC XXX VOL.1>を皮切りに“NUMB×ICHRO”として本格始動。対バンにKIRIHITO、THE BADGEを迎えた。

いちろうとして[編集]

ゆらゆら帝国解散後にはScaperec,Tokyo(スケープレック東京)というレーベルから2012年に1stアルバム「Fly Electric」をリリースした。

作品[編集]

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2012年1月27日 Fly Electric SRCDA-003

ミニ・アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2014年8月27日 ジョイフル JBR-CD008 ゆらゆら帝国在籍時に作っていたミニ・アルバム。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]