普通角閃石

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普通角閃石
普通角閃石
分類 ケイ酸塩鉱物
結晶系 単斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 5 - 6
光沢 ガラス光沢
緑黒色
条痕 白色
比重 3.0 - 3.5
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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普通角閃石[1](ふつうかくせんせき、hornblende、ホルンブレンド[1])は、鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。カルシウムを含む角閃石のなかま。現在では苦土普通角閃石グループ、もしくは苦土普通角閃石第一鉄普通角閃石を指し、独立した鉱物種ではない。もっぱら岩石学で使われる用語である。

角閃石の中では最も普通で、火成岩変成岩に広く産する造岩鉱物

語源[編集]

ドイツ語Horn(角)とblenden(輝いて目をくらませる・だます・あざむく)に由来する。日本ではHornblendeは明治初期「光線石」と訳されたが,角閃石としたのは和田維四朗で,形状・光沢による(明治11年・1878)。最近ではAmphiboleと区別するためにホルンブレンドと書くことが多い。

苦土普通角閃石と第一鉄普通角閃石[編集]

普通角閃石は現在では苦土普通角閃石グループを指し、普通角閃石そのものは独立種とされていない。特によく産出する苦土普通角閃石第一鉄普通角閃石をまとめて指す事があるが、肉眼で両者を区別することはできない。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。(オンライン学術用語集

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]