日産・TBエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

日産・TBエンジンとは、日産自動車直列6気筒ガソリンエンジンの系列である。生産は日産工機が担当している。

1978年のY60型サファリのフルモデルチェンジ時に、P40に代わりTB42S / 42Eが登場。日本国内へは1991年のマイナーチェンジでTB42Eが初設定された。その後ボアアップされたTB45Eが、Y61型のサファリに搭載された。

2002年11月、Y61型サファリのマイナーチェンジと同時にDOHC化され、可変バルブ機構を備えたTB48DEが登場した。排気量はトヨタの2UZ-FEを凌駕する数値に設定された。

2003年以降日産のSUVピックアップトラックにはすべてVQエンジンVKエンジンが搭載されたため、結局サファリ以外の車種には搭載されていない。日本では2007年6月にサファリの販売が終了したため、TB48DEが日産車では最後の直6エンジンとなった。

2003年11月、NOx規制への対応からマイクロバスのW41型シビリアンと、OEM供給されるいすゞ・ジャーニーにTB45Eが搭載される。

バリエーション[編集]

TB42E / TB42S[編集]

  • タイプ : 4,169cc 直列6気筒 OHV
  • 最高出力、最大トルク
    • 130kW(175PS)/4,200rpmm 320Nm(32.6kg-m)/3,200rpm(サファリ)

搭載車種[編集]

TB45E / TB45S[編集]

  • タイプ : 4,478cc 直列6気筒 OHV
  • ボアxストローク : 99.5(mm)x96.0(mm)
  • 圧縮比:8.5
  • 最高出力、最大トルク
    • 127kW(173PS)/4,400rpm 314Nm(32.0kg-m)/3,600rpm(シビリアン)
    • 149kW(200PS)/4,400rpm 348Nm(35.5kg-m)/3,600rpm(サファリ)

搭載車種[編集]

TB48DE[編集]

  • タイプ : 4,758cc 直列6気筒 DOHC 24バルブ 可変バルブタイミング
  • ボアxストローク : 99.5(mm)x102.0(mm)
  • 圧縮比:9.0
  • 最高出力、最大トルク
    • 180kW(245PS)/4,800rpm 400Nm(40.8kg-m)/3,600rpm(サファリ)
    • 206kW(280PS)/4,800rpm 451Nm(46.0kg-m)/3,600rpm (パトロール)

搭載車種[編集]

関連項目[編集]