怪談 (小泉八雲)

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怪談』(かいだん/くゎいだん、英:Kwaidan)は小泉八雲が著した怪奇文学作品集。1904年に出版された。八雲の妻である節子から聞いた日本各地に伝わる伝説幽霊話などを再話し、独自の解釈を加えて情緒豊かな文学作品としてよみがえらせた。17編の怪談を収めた『怪談』と3編のエッセイを収めた『虫界』の2部からなる。

スペルがKaidanではなくKwaidanなのは、出雲地方の方言のため。出雲弁では「か」を「くゎ」と発音する。なお、現代では高齢者の一部を除いてこのように発音する者はいなくなっている。

[編集] 作品

『怪談』

『虫界』

[編集] 関連作品

ピアニスト舘野泉の委嘱によるピアノのための組曲。特にピアノの弦を直接はじく内部奏法による冷たい音色が冴えわたる『雪女』が有名。作曲者のノルドグレンはフィンランド人作曲家で、日本へ留学した経験からこの曲が生まれた。出版は全音楽譜出版社
小泉八雲の作品に基づく、全4篇から成るオムニバス映画。第2篇『雪女』と第3篇『耳無芳一の話』は、作品集「怪談」に含まれた短篇によるもの。ちなみに、第1篇『黒髪』は作品集「影」の「和解」を、第4篇『茶碗の中』は作品集「骨董」の「茶碗の中」を原作としている。テープ変調を伴う邦楽器を駆使した武満徹の音楽・音響がジョルジュ・オーリックヤニス・クセナキスなど世界的な音楽家達に絶賛された。