常慶院 (長野県栄村)

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常慶院
所在地 長野県下水内郡栄村堺1613番地
位置 北緯36度58分53.5秒 東経138度32分19.0秒 / 北緯36.981528度 東経138.538611度 / 36.981528; 138.538611座標: 北緯36度58分53.5秒 東経138度32分19.0秒 / 北緯36.981528度 東経138.538611度 / 36.981528; 138.538611
山号 金華山
宗旨 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 応永5年(1398年)
法人番号 2100005005156 ウィキデータを編集
常慶院の位置(長野県内)
常慶院
常慶院
常慶院 (長野県)
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常慶院(じょうけいいん)は、長野県下水内郡栄村箕作にある曹洞宗寺院である。山号は金華山。本尊釈迦如来

由緒[編集]

江戸時代の文書によると応永5年(1398年)の創建とされている[1][2]

上杉氏の重臣市河氏会津移封後に、市河氏の旧城址に寺地を移した[1]。なお、山形県米沢市には、上杉氏の再度の移封に伴って市河氏とともに移った常慶院(寺伝では同じく応永5年開山)が存在する[3]

境内[編集]

本堂は元禄3年(1690年)に再建[1][2]。本堂に釈迦如来を安置する[1][2]

山門は茅葺入母屋造の規模の大きいもので、善光寺以北数十里にこれだけの山門のある寺は他にないといわれている[1][2]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 常慶院 津南町文化財データベース、2020年12月10日閲覧。
  2. ^ a b c d 苗場山麓ジオサイトマップ(裏面) 苗場山麓ジオパーク振興協議会、2020年12月10日閲覧。
  3. ^ 城下町ふらり歴史探訪 常慶院の文福茶釜 米沢市、2020年12月10日閲覧。

関連リンク[編集]