夫よ男よ強くなれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夫よ男よ強くなれ
ジャンル テレビドラマ
原作 毎日新聞社編「現代夫婦館」(原案)
脚本
監督
出演者
オープニング 「男のマーチ」
製作
プロデューサー
  • 服部尚雄(NET)
  • 梶田興治(東宝)
制作
放送
放送期間1969年10月2日 - 1970年3月26日
放送時間木曜 21時 - 21時56分
放送分56分
回数26
テンプレートを表示

夫よ男よ強くなれ』(おっとよおとこよつよくなれ)は、1969年10月2日から1970年3月26日までNET(現・テレビ朝日)系列局で放送されていたテレビドラマである[1]。NETテレビと東宝の共同製作。全26話[1]。放送時間は毎週木曜21時から21時56分 (日本標準時[1]

なお、名古屋テレビでは1969年10月17日より、毎週金曜22時から22時55分に遅れネットで放送された。

作品概要[編集]

毎日新聞家庭欄に掲載されていた「現代夫婦館」を原案とし、ウーマン・リブ運動により、男女の立場があべこべになった時代の男と女、そして夫婦像をコミカルに描いた1話完結のオムニバス形式のホームドラマ[2]

放送当時、同局の「桂小金治アフタヌーンショー」などに出演し、人気があった料理研究家・田村魚菜が本編前後に顔出し出演し、本編に入る前に調味料や調理器具などで物事を例えながら簡単なあらすじを説明。本編後ではストーリーの批評や持論を述べると言う役割を持っていた。

放送リスト・キャスト[編集]

回数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 出演者
1 1969年
10月2日
頼りない若い男よ 松浦健郎 曲谷守平
2 10月9日[注釈 1] あなた社長命令よ! 田波靖男 本多猪四郎
3 10月16日 結婚してあげる 松浦健郎 曲谷守平
4 10月23日 さぁ離婚しましょう
5 10月30日 南々西に行くのよ! 八木柊一郎 本多猪四郎
6 11月6日 夫にビンタを 松浦健郎 丸山誠治
7 11月13日 浮気でもしてみたら?!
8 11月20日 それでも男なの!!
9 11月27日 問答無用よ!! 馬嶋満
10 12月4日 お前はクビだ!!

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「男のマーチ」
作詞・作曲:松井八郎 / 歌:小宮あけみ(ユニオン・レコード

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 書籍『本多猪四郎全仕事』では、「話数・放送日不詳」と記述している[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 本多全仕事 2000, p. 125, 「本多猪四郎作品リスト」
  2. ^ 本多全仕事 2000, p. 100, 「テレビ作品集」

参考文献[編集]

  • 竹内博 編『本多猪四郎全仕事』朝日ソノラマファンタスティックコレクション〉、2000年5月1日。ISBN 4-257-03592-7 
NET系列 木曜21:00枠
前番組 番組名 次番組
頑張れ!かあちゃん
(1969年4月3日 - 1969年9月25日)
夫よ男よ強くなれ
(1969年10月2日 - 1970年3月26日)
泣かないで!かあちゃん
(1970年4月2日 - 1970年9月24日)