夢のチョコレート工場

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夢のチョコレート工場
Willy Wonka & the Chocolate Factory
監督 メル・スチュアート
脚本 デヴィッド・セルツァー
製作 デイビッド・P・ウォルパー
スタン・マーガリーズ
出演者 ジーン・ワイルダー
音楽 ウォルター・シャーフ
アンソニー・ニューリー
レスリー・ブリッカス
撮影 アーサー・イベットソン
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウントピクチャーズ
日本の旗 ワーナー・ホーム・ビデオ
公開 アメリカ合衆国の旗 1971年6月30日
日本の旗 劇場未公開
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $2.9 million
興行収入 $4 million
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夢のチョコレート工場』(ゆめのチョコレートこうじょう、Willy Wonka & the Chocolate Factory)は、1971年に公開されたメル・スチュアート監督によるアメリカ映画

原作はロアルド・ダール児童小説チョコレート工場の秘密』(Charlie and the Chocolate Factory)である。2005年公開のティム・バートン監督による『チャーリーとチョコレート工場』(原題は原作に同じ)は、同じ原作からの2度目の映画化作品である。日本では2001年11月23日にワーナー・ホーム・ビデオからDVDが発売された。

解説[編集]

  • 脚本は原作者のダール自ら草稿を書いているが、その大半は映画スタッフによって改変された。映画はミュージカル仕立てな部分が多々あり、チャーリーの学校の担任の先生などのオリジナル・キャラクターも出演している。また、チャーリーの父親は冒頭から不在である。
  • 工場に入る子供に付く保護者は、原作の2人から1人とし、この変更点は2005年の『チャーリーとチョコレート工場』にも受け継がれた。本作の特色として、「工場の入場に際しては、内部で起こり得る危険により生じる被害一切からウォンカを免責する旨記された、膨大な長さの誓約書に署名を強いられる場面」があり、ここには欧米の訴訟社会特有のリーガル・カルチャーの影響が見られる。
  • 工場で働くウンパ・ルンパは全て、何人もの身長の低い人物が演じた。また、原作に描かれた「クルミを割るリス」の部屋は当時の技術では再現が難しかったので「金のを産むガチョウ」の部屋に差し替えられたり、身長の伸びたマイク・ティービーを当時の技術で作るのも難しかったらしいので、子供たちが酷い目に会った後で工場から出てくるシーンがカットされた。
  • 原作の続編である『ガラスの大エレベーター』(Charlie and the Great Glass Elevator)も映画化が予定されていたが、本作の出来に満足しなかったダールが拒否したため、実現には至らなかった。
  • 公開時には商業的成功に至らなかったが、独特のサイケデリックな雰囲気にカルト映画的な魅力を見いだしたファンも多い。またアニメ『シンプソンズ』『デクスターズラボ』などのテレビ番組、またマリリン・マンソンの楽曲などに本作品のパロディが見られるなど、欧米メディアに少なからず影響を与えている。

スタッフ[編集]

  • 監督:メル・スチュアート
  • 製作:デイビッド・P・ウォルパー、スタン・マーガリーズ
  • 脚本:デヴィッド・セルツァー
  • 撮影:アーサー・イベットソン
  • 音楽:ウォルター・シャーフ、アンソニー・ニューリー、レスリー・ブリッカス

出演[編集]

外部リンク[編集]