初動態勢

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初動態勢(しょどうたいせい)とは、警察などが事件事故災害に即応する態勢を指す。

初動態勢を遅らせれば、軍事力や組織力で劣勢な者も、一時的に勝利することが出来る。

武装闘争派の一部の新左翼は、「都道府県の境界で、武装蜂起をすれば、初動態勢が遅れ、勝利できる可能性がある」と述べる。

また、坂本弁護士一家殺害事件を起こしたオウム真理教は、初動態勢の遅れを狙って、被害者遺体をわざわざ新潟県富山県長野県に分けて遺棄した。