共栄仮乗降場 (北海道白糠町)

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共栄仮乗降場
きょうえい
Kyōei
上白糠 (3.5 km)
(2.3 km) 茶路
地図
所在地 北海道白糠郡白糠町茶路基線
北緯43度01分11.0秒 東経144度01分28.0秒 / 北緯43.019722度 東経144.024444度 / 43.019722; 144.024444座標: 北緯43度01分11.0秒 東経144度01分28.0秒 / 北緯43.019722度 東経144.024444度 / 43.019722; 144.024444
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 白糠線
キロ程 9.5 km(白糠起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1974年昭和49年)7月25日[1]
廃止年月日 1983年(昭和58年)10月23日[1]
備考 白糠線廃線に伴い廃駅
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駅周辺を写した航空写真。画像中央が共栄仮乗降場、右下方向が白糠駅方面、左上方向が北進駅方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

共栄仮乗降場(きょうえいかりじょうこうじょう)は、北海道白糠郡白糠町茶路基線にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)白糠線仮乗降場廃駅)である。白糠線の廃線に伴い、1983年昭和58年)10月23日に廃駅となった[1]

仮乗降場については全国版の時刻表に掲載されず、道内のみの時刻表には掲載されるのが通例であったが、当仮乗降場は、士幌線新士幌仮乗降場根室本線稲士別仮乗降場(→稲士別駅)などと共に、道内時刻表にさえ掲載されなかった。

歴史[編集]

年表[編集]

駅名の由来[編集]

駅構造[編集]

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。当仮乗降場の駅名標には「共栄仮乗降場」と表記されており、両隣の駅名は記されていなかった。

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

2010年平成22年)時点で、跡形もなくなっていた[2]。また、2011年(平成23年)時点では当仮乗降場跡の近くに「蓮華沢橋梁」が残存している[3]

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
白糠線
上白糠駅 - 共栄仮乗降場 - 茶路駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、895頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)69ページより。
  3. ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)148ページより。

関連項目[編集]