全国高校生そば打ち選手権大会

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全国高校生そば打ち選手権大会(ぜんこくこうこうせいそばうちせんしゅけんたいかい)は、全国の高校生がそば打ちの腕を競う大会。通称は「そば打ち甲子園[1]

大会概要[編集]

日本の伝統食「そば」の食文化継承と手打ちそばの発展・普及を目指し、日本全国の高校生がそば打ちの技を競い合うもので、2011年から毎年開催されている(2020年大会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により中止[2])。

そば粉8割・割り粉2割の「二八そば」1kgを40分間で仕上げ、こね、練り、のし、切りの行程だけではなく、衛生面や準備・片付けも含め総合的に審査される[3]。個人の部と、4人1組で4分ごとに交代する団体の部がある。優勝校には文部科学大臣賞が授与。

主催は一般社団法人日本麺類業団体連合会。後援は文部科学省、一般社団法人日本蕎麦協会、全国麺類生活衛生同業組合連合会

会場[編集]

歴代優勝校[編集]

開催日 団体の部 個人の部
1 2011年7月20日 北海道幌加内高等学校 高崎瞳(北海道幌加内高等学校)
2 2012年4月4日 北海道新得高等学校 齋藤桜子(北海道幌加内高等学校)
3 2013年4月3日 北海道幌加内高等学校 齋藤桜子(北海道幌加内高等学校)
4 2014年4月2日 北海道幌加内高等学校 永井志歩(群馬県立利根実業高等学校
5 2015年8月21日 群馬県立利根実業高等学校 金子奈々(群馬県立利根実業高等学校)
6 2016年8月19日 群馬県立利根実業高等学校 峰岸凪沙(群馬県立利根実業高等学校)
7 2017年8月21日 北海道幌加内高等学校 石川朋佳(北海道幌加内高等学校)
8 2018年8月20日 北海道幌加内高等学校 小池瑠里佳(群馬県立利根実業高等学校)
9 2019年8月26日 北海道幌加内高等学校 藤井夏麗(同左)
10 2020年8月 新型コロナウイルス感染症の流行により中止

脚注[編集]

外部リンク[編集]