元沢木仮乗降場

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元沢木仮乗降場
もとさわき
Moto-Sawaki
沢木 (2.0 km)
(3.1 km) 栄丘
所在地 北海道紋別郡雄武町字沢木
北緯44度31分40.2秒 東経143度2分50.5秒 / 北緯44.527833度 東経143.047361度 / 44.527833; 143.047361
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 興浜南線
キロ程 10.3* km(興部起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年昭和30年)12月25日[1]
廃止年月日 1985年昭和60年)7月15日[1]
備考 興浜南線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1978年の元沢木仮乗降場と周囲約500m範囲。左上が雄武方面。沢木駅とは日の出岬を挟んで反対側の、北側の根元に位置する農業主体の小さな集落。ホームは板張りの簡易型で、踏切そばの白い屋根が待合室。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

元沢木仮乗降場(もとさわきかりじょうこうじょう)は、北海道紋別郡雄武町字沢木にあった、日本国有鉄道興浜南線仮乗降場廃駅)である。興浜南線の廃線に伴い1985年(昭和60年)7月15日に廃駅となった。

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

地名より。「沢木」の地名はもともと当地が発祥だったのではないかと考えられている[2]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有した。

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

2000年(平成12年)時点で跡形も無くなっている[3]2010年(平成22年)時点も同様であった[4]

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
興浜南線
沢木駅 - 元沢木仮乗降場 - 栄丘駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、913頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、177頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  3. ^ 宮脇俊三 編『鉄道廃線跡を歩くVII』JTBパブリッシングJTBキャンブックス〉、1999年12月、33頁。ISBN 978-4533033766 
  4. ^ 今尾恵介 編『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』JTBパブリッシング、2010年3月、25頁。ISBN 978-4533078583 

関連項目[編集]