マンハッタン・トランスファー

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Manhattan Transfer.jpg

マンハッタン・トランスファーThe Manhattan Transfer)はアメリカ合衆国ジャズコーラス・グループ。男女各2人による4人編成。卓越したボーカル技術とハーモニーを持ちながらも親しみやすい音楽性でポップ分野でも人気を博している。

来歴[編集]

1972年結成。当時のメンバーは、ティム・ハウザー、アラン・ポール、ジャニス・シーゲル、ローレル・マッセーの4人。1975年に「The Manhattan Transfer」でレコード・デビュー。当初はアメリカよりもイギリスから人気が出た。グループ名は、ジョン・ドス・パソス小説マンハッタン乗換駅Manhattan Transfer)」から。

1978年交通事故で大けがをしたマッセーに代わりシェリル・ベンティーンが正式加入して現在のメンバー構成となる。1979年テレビ番組「トワイライト・ゾーン」の同名テーマ曲をジェイ・グレイドンのプロデュースでディスコ調にカバーし、これがヒットしたことで広く注目を浴びるようになる。1980年ウェザー・リポートのカバー曲「バードランド」でグラミー賞の最優秀ジャズ・フュージョン・ヴォーカル賞とヴォーカル編曲賞を受賞。1981年には「ボーイ・フロム・ニューヨーク・シティ」がポップチャートでも大ヒットし、最優秀ジャズ・ヴォーカル賞など3部門でグラミー賞を受賞した。その後も1983年1985年1987年1990年にグラミーの主要な賞を獲得している。

日本では1980年代前半にサントリーブランデーCMに出演した。頻繁に来日公演しており特に2000年からは毎年来日している。来日公演のライブ盤や日本限定盤アルバムもいくつかリリースしている。

メンバー[編集]

メンバー4人はそれぞれソロでも活動している。

グループの創設者でありリーダー。
シェリルに次いでソロ活動が活発。
10代初めの頃から歌手活動を行っている。1979年に加入。

ディスコグラフィ[編集]

Album Date Released Charts
The Manhattan Transfer 1975 US #33, UK #49 (1977 release)
Coming Out 1976 US #48, UK #12
Pastiche 1978 US #66, UK #10
The Manhattan Transfer Live 1978 UK #4
The Manhattan Transfer Live 1981 UK #4
Extensions 1979 US #55, UK #63
Mecca for Moderns 1981 US #22
The Best of the Manhattan Transfer (1981) US #103
Bodies and Souls 1983 US #57, UK #53
Bop Doo-Wop 1985 US #127
Vocalese 1985 US #74
Man-Tora! Live In Tokyo[1] 1987 US #187
Brasil 1987 US #98
The Offbeat of Avenues 1991 US #179
The Christmas Album 1992 US #120
Anthology: Down In Birdland 1992
The Very Best of the Manhattan Transfer 1994 US #157
The Manhattan Transfer Meets Tubby the Tuba 1994
Tonin' 1995 US #123
Swing 1997
Boy From New York City And Other Hits 1997
The Spirit of St. Louis 2000
Couldn't Be Hotter 2003
Vibrate 2004
An Acapella Christmas 2005
The Symphony Sessions 2006
The Definitive Pop Collection 2006
The Chick Corea Songbook 2009

脚注[編集]

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  1. ^ 公式サイトには未掲載であるが英語版のWikipediaによれば、録音が1983年となっており、1996年発売であるようだ。1987年発売の『Live』があるが、『Man-Tora』の方も中野サンプラザでの収録である。

外部リンク[編集]