マルガリタ・ティス・エラザス

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1910年4月。マルガリタ(左)と妹のセオドラ王女
1908年。後列左:マリア皇女(ロシア)、後列右:アナスタシア皇女(ロシア)、前列左:マルガリタ王女、前列右:セオドラ王女

マルガリタ・ティス・エラザス・ケ・ザニアスギリシャ語:Μαργαρίτα της Ελλάδας και Δανίας, 1905年4月18日 - 1981年4月24日)は、ギリシャの王族。ゲオルギオス1世の孫娘の一人で、「ギリシャ王女およびデンマーク王女」の称号を有した。ドイツのホーエンローエ=ランゲンブルク侯ゴットフリートと結婚した。

ゲオルギオス1世の四男アンドレオス王子とその妻アリス・オブ・バッテンバーグの長女、第一子として、ギリシャのコルフ島で生まれた。母方の祖父はイギリスに帰化したドイツ貴族の初代ミルフォード=ヘイヴン侯爵ルイス・アレグザンダー・マウントバッテンである。弟のフィリッポスは、イギリス女王エリザベス2世と結婚してエディンバラ公を名乗っている。三人の妹、セオドラ(バーデン辺境伯夫人)、セシリア(ヘッセン大公世子夫人)、ソフィア(ハノーファー王子妃)は、いずれもマルガリタと同じくドイツの王侯貴族に嫁いだ。

マルガリタは1931年4月20日、第8代ホーエンローエ=ランゲンブルク侯ゴットフリートと結婚した。ゴットフリートの母親アレクサンドラはイギリスのヴィクトリア女王の孫娘であり、マルガリタもヴィクトリア女王の玄孫にあたるので、2人は遠縁の関係にあった。夫妻は6人の子女をもうけた。一番下の2人の息子、ループレヒトとアルブレヒトは双子だった。

  • 娘(1933年、死産)
  • クラフト・アレクサンダー・エルンスト・ルートヴィヒ・エミッヒ(1935年 - 2004年)…第9代ホーエンローエ=ランゲンブルク侯、1965年にシャルロッテ・ド・クロイと初婚(1990年に離婚)、1992年にイルマ・ポスペッシュと再婚
  • ベアトリクス・アリーツェ・マリー・メリタ・マルガレーテ(1936年 - 1997年)
  • ゲオルク・アンドレアス・ハインリヒ(1938年 - )…1968年、ルイーゼ・パウリーネ・フォン・ショーンブルク=ヴァルデンブルクと結婚
  • ループレヒト・ジギスムント・フィリップ・エルンスト(1944年 - 1978年)
  • アルブレヒト・ヴォルフガング・クリストフ(1944年 - 1992年)…マリア=ヒルデガルト・フィッシャーと結婚

マルガリタは1981年にドイツのランゲンブルクで死んだ。