ブームスラング
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ブームスラング Dispholidus typus
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ブームスラング[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Boomslang |
ブームスラング(Dispholidus typus)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ブームスラング属に分類されるヘビ。有毒。特定動物。本種のみでブームスラング属を形成する。
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分布 [編集]
形態 [編集]
全長100-180cm。体形は細長い。
目は非常に大型で前方にあり、吻端は尖る。そのため両眼視ができ、獲物との距離を正確に測ることができる。
オスは体色に変異が大きい。メスは緑褐色や茶色、焦げ茶色と地味。幼蛇は灰色や灰褐色。
毒 [編集]
本種はナミヘビ科ではあるが、ヤマカガシと同じ後牙類で、非常に強力な毒を持ち、その毒は成人男性であっても致命的な強さと量である。1957年には著名な爬虫類学者、アメリカのカール・シュミット(参照)が本種に咬まれて死亡している。シュミットは本種に咬まれた際の中毒症状を亡くなるまで仔細に記録し、それが後牙類に咬まれた症状の記録として重要となった。 毒の成分はヤマカガシに近く、出血毒であり、血液の凝固が妨げられるため、皮下出血や吐き気、だるさ、頭痛などが起こる。但し、毒の回りは非常に遅く、腫れや痛みもほとんどない。 そのため、毒蛇だと気づかずに症状が進行し、手遅れになることも多い。現在では、現地の病院などに抗血清が用意されているので、本種に咬まれたらすぐに病院へ行くこと。
また、本種の性質は非常に温和であるため、向こうから攻撃を仕掛けることはまずない。現地で本種を見つけても、そっとしておくこと。
生態 [編集]
名前の由来はアフリカーンス語とオランダ語で『木のヘビ』の意で、その名のとおり樹上性のヘビである。
食性は動物食でカメレオンや樹上性のトカゲ、カエルなどで、まれにネズミや鳥を襲うこともある。獲物に対して何度も噛みついて、仕留めた後に捕食する。
繁殖形態は卵生で、1回に10-14個、最大25個の卵を産む。
脚注 [編集]
- ^ 「ブームスラン」と表記されていることもある
関連項目 [編集]
参考文献 [編集]
- クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、緑書房、2004年、110-111、158頁。
- 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、122頁。