フォー・テット

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フォー・テット
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基本情報
出生名 Kieran Hebden
別名 Four Tet, 4T Recordings
出身地 イギリスの旗 イギリス
ジャンル エレクトロニカ/IDM/フォークトロニカ/ポストロック
職業 作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
担当楽器 ピアノドラムギターハープ
活動期間 1998年 -
レーベル Output Recordings, Text Records, Domino
公式サイト Official Web

フォー・テット(Four Tet)は、イギリスのミュージシャンであるキーラン・ヘブデン(Kieran Hebden、1978年 - )のソロプロジェクト。イギリスのポストロックバンド、フリッジの元メンバー。

ヒップホップ・ミュージックエレクトロニカテクノジャズグライムフォークソングなどの要素を取り入れた楽曲で知られる。またハウス・ミュージックからの影響も色濃い。

リミキサーとしても多方面で活躍しており、エイフェックス・ツインエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ, スーパー・ファーリー・アニマルズ, レディオヘッド, ブロック・パーティー, アンドリュー・バード, バトルス, ザ・エックス・エックス, ブラック・サバスなどの楽曲のリミックスを手がけている。

略歴[編集]

1978年ロンドン生まれ。社会学の講師である父親と、南アフリカ系インド人の母親との間に生まれた[1]。ロンドンのパットニーにあるエリオット校に進学し[1]、クラスメートのアダム・イルハン、サム・ジェファーズと、フリッジというバンドを結成。ヘブデンが15歳の時に、このバンドはレコード会社と契約し[1]、1997年に初のアルバム『Ceefax』(Output Recordings)をリリース。

ヘブデンの最初のソロ作品は、1997年に Output recordings からリリースしたシングル『Double Density』で、この時の名義は 4T Recordings であった。Four Tet 名義での最初の作品は、1998年にリリースした 36分25秒のシングル『Thirtysixtwentyfive』であった。また同年に、ジャズの影響を受けたセカンド・シングル『Misnomer』をリリース。翌年の1999年には初となるアルバム『Dialogue』をリリースし、ヒップホップのドラムラインに不協和音的なジャズを融合させた作風を見せた。また本アルバムからは、両A面シングル『Glasshead/Calamine』がリリースされた。

2001年に、ドミノ・レコーズよりセカンドアルバム『Pause』をリリース。フォークやエレクトロニカの要素をこれまで以上に用いた作風で、フォークトロニカというジャンルの作品として挙げられることもある[2]

2003年にはサードアルバム『Rounds』をリリース。また同年、レディオヘッドのヨーロッパツアーのオープニングアクトを務め、レディオヘッドのアルバム『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』から「Scatterbrain」のリミックスバージョンを披露した。2005年には、ジャズ・ドラマーのスティーヴ・リードと「キーラン・ヘブデン・アンド・スティーヴ・リード」として即興演奏のパフォーマンスを行い、世界ツアーを敢行した。このコラボレーションによる音源は『The Exchange Session Vol. 1』(2005年)『The Exchange Session Vol. 2』(2006年)としてリリースされている。また2005年にはアルバム『Everything Ecstatic』(ドミノ・レコーズ)をリリース。

ヘブデンは自身の作品のリリースと並行して、フォー・テット名義で、様々なジャンルのアーティストの楽曲のリミックスも手がけている。これまでに手がけたアーティストは、ティーガン・アンド・サラ英語版マッドヴィリアン英語版, アンドリュー・バード英語版, ブロック・パーティ, スーパー・ファーリー・アニマルズ, ベス・オートン, バッドリー・ドローン・ボーイ, CYNE英語版, The Notwist英語版, Boom Bip英語版, バトルス, キングス・オブ・コンビニエンス, Lars Horntveth英語版, ボノボ英語版, ロスコ英語版, ザ・エックス・エックス, トム・ヨークレディオヘッドなど多岐にわたる。2006年には、これらのリミックス作品をまとめた2枚組アルバム『Remixes』もリリースされた。

2012年には6枚目のアルバム『Pink』を、自身のレーベル Text Records よりリリース。また2013年には、未リリース音源を集めた配信限定アルバム『0181』をリリースし、LPバージョンも Text Records よりリリースされた。

ディスコグラフィー[編集]

アルバム (Four Tet名義)[編集]

アルバム (キーラン・ヘブデン・アンド・スティーヴ・リード名義)[編集]

ミックス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c John Lewis (2008年7月13日). “Close-up: Kieran Hebden”. The Independent on Sunday. 2010年10月13日閲覧。
  2. ^ Clayton, Richard (February 1, 2009). "Folktronica: Encyclopedia of Modern Music", Times Online. Retrieved 2010-03-09.
  3. ^ a b Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. p. 210. ISBN 1-904994-10-5. 
  4. ^ The Official Charts Company - There Is Love In You by Four Tet Search”. The Official Charts Company (2013年5月6日). 2013年7月24日閲覧。
  5. ^ The Official Charts Company - Pink by Four Tet Search”. The Official Charts Company (2013年5月6日). 2013年7月24日閲覧。
  6. ^ http://www.factmag.com/2013/07/22/four-tet-announces-new-album-beautiful-rewind/

インタビュー等[編集]

外部リンク[編集]