ビー・ウィッチド

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ビー・ウィッチド
ビー・ウィッチド(2013年、マンチェスター)}
ビー・ウィッチド(2013年、マンチェスター
基本情報
別名 Desire
出身地 アイルランド共和国の旗 アイルランド ダブリン
ジャンル ポップス
活動期間 1998年 (1998)–2002年 2012年-
メンバー
エディル・リンチ
キーヴィ・リンチ
リンゼイ・アーモー
シネイド・オキャロル

ビー・ウィッチド: B*Witched)は、1990年代後半から2000年代前半に存在したアイルランド出身の女性アイドルグループ。全英シングルチャートで「セ・ラ・ヴィ」(C'est La Vie)など4曲のNo.1シングルを出した。 2012年10月にイギリスのリアリティ番組、"The Big Reunion"の企画により再結成した。

メンバー[編集]

キーヴィとは双子の姉妹。兄はボーイゾーンのシェーン・リンチ。
  • キーヴィ・リンチ (: Keavy Lynch、1978年12月15日 - )
エディルとは双子の姉妹。
  • リンゼイ・アーモー (: Lindsay Armaou:Λίντσεϋ Γαίηλ Κριστίαν Αρμάου、1980年12月18日 - )
ギリシャ出身。

来歴[編集]

ビー・ウィッチドは、エディル・リンチとキーヴィ・リンチの双子の姉妹、およびリンゼイ・アーモー、シネイド・オキャロルで結成され、意図的におてんば娘のイメージをつけられた。また、元々のグループ名は「Desire」だった。

エディルとキーヴィの兄であるシェーン・リンチの紹介で、元ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのチーフマネージャーのキム・グラバーをマネージャーにすると、1997年にキム自身が経営するGlowworm Records(エピック・レコードの子会社)と契約した。

1998年5月25日に最初のシングル「セ・ラ・ヴィ」(C'est La Vie)をリリースすると、全英シングルチャートで1位となった[1]。続いて発売された「ローラーコースター」(Rollercoaster)、「トゥ・ユー・アイ・ビロング」(To You I Belong)、「ブレイム・イット・オン・ザ・ウェザーマン」(Blame It on the Weatherman) についてもすべて全英シングルチャートで1位のヒットとなり[2][3][4]、上記4曲を収録したデビュー・アルバムの「B*Witched」については、1998年10月に全英アルバムチャートで3位を記録した[5]

翌年にはアメリカへ進出。ブリトニー・スピアーズとともにイン・シンクオープニングアクトを務め、シングル「セ・ラ・ヴィ」はビルボード・シングルチャートで9位のヒットを記録。また、アルバム「B*Witched」についてはプラチナアルバム[6]となった。

しかし、セカンド・アルバム「Awake and Breathe」からの先行シングル「ジェシー・ホールド・オン」(Jesse Hold On) が全英シングルチャートで4位に終わり[7]連続1位は4曲でストップすると、続いて発売された「I Shall Be There」、「Jump Down」については人気の低下を証明づけることとなってしまった(それぞれ全英シングルチャートで13位[8]、16位[9])。

その後は、しばらくサード・アルバムの制作作業に入った。その間の活動はミニアルバム「Across America 2000」をアメリカのみでリリースしたことと、2001年6月4日にアメリカの昼ドラ総合病院」にグループが出演した。

2002年中旬にサード・アルバムからの先行シングル「Where Will You Go」をリリースして復帰する予定だったが、その前にレコード会社より契約解除されてしまった。新たにTelstar Recordsと契約したが、その直後の9月にシネイド・オキャロルがグループから正式に脱退したことで、解散した。

解散後[編集]

エディルとキーヴィ[編集]

ビー・ウィッチドが2002年に解散した後も、エディルとキーヴィは音楽業界で働き続けた。エディルはプロダクションチームであるXenomaniaにソングライターとして参加し、2003年にはガールズ・アラウドの「Some Kind of Miracle」やシュガーベイブスの「Situations Heavey」を制作した。エディルは2006年8月に結婚し、2007年7月に娘を、2010年3月に第二子を出産した。

キーヴィはアレックス・トムズとZiiiing!という音楽制作会社を結成した。2005年12月には白雪姫のパントマイムをノッティンガム劇場で主演した。

2006年にエディルとキーヴィはMs. Lynchという名前で音楽活動を共にすることを決めた。そして、彼女たちは「Tip It」「Diet Coke」「What's Up」「Poppin In」「Halo」といった曲を制作し、イギリス・アイルランドの大学やナイトクラブをツアーで回っている[10]

リンゼイ[編集]

リンゼイ・アーモーは2003年に公式ウェブサイトを立ち上げ、ソロ活動を始めた。2006年9月には911リー・ブレナンと結婚したが、2011年に離婚。2007年5月にクレイトンというバンドに、ヴォーカルとして加わった。

シネイド[編集]

シネイド・オキャロルは2004年までガールグループMinxを運営し、音楽ワークショップであるスター・アカデミーを始めた。2007年11月にはアイルランドの連続ホームドラマ『Fair City』でホテルの受付係として出演した。2006年6月に結婚し、2008年9月に娘を出産した[11]


ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  • B*Witched (1998)
  • Awake and Breathe (1999)

脚注[編集]

  1. ^ ChartArchive - B*Witched - C'est La Vie”. 2012年6月28日閲覧。
  2. ^ ChartArchive - B*Witched - Rollercoaster”. 2012年6月28日閲覧。
  3. ^ ChartArchive - B*Witched - To You I Belong”. 2012年6月28日閲覧。
  4. ^ ChartArchive - B*Witched - Blame It On The Weatherman”. 2012年6月28日閲覧。
  5. ^ ChartArchive - B*Witched - B*witched”. 2012年7月7日閲覧。
  6. ^ RIAA - Gold and Platinum - B*Witched Search”. RIAA. 2008年4月26日閲覧。
  7. ^ ChartArchive - B*Witched - Jesse Hold On”. 2012年6月28日閲覧。
  8. ^ ChartArchive - B*Witched Featuring Ladysmith Black Mambazo - I Shall Be There”. 2012年6月28日閲覧。
  9. ^ ChartArchive - B*Witched - Jump Down”. 2012年6月28日閲覧。
  10. ^ Popjustice - Keave & Edele ride again”. PopJustice.com (2007年1月29日). 2010年5月22日閲覧。
  11. ^ Sinead's heartache over the tragic loss of her sister's baby”. Independent.is (2008年4月10日). 2010年5月22日閲覧。