オープニングアクト

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オープニング・アクト(Opening Act)は、複数のアーティストが合同で行うコンサートにおいて行われる前座、あるいはそれを務めるアーティストのことである。サポート・アクト(Support Act)、フロント・アクト(Front Act)とも。

概要[編集]

オープニング・アクトの役割は、コンサート会場の観客をヘッドライナーの前に盛り上げることである。オープニング・アクトの演奏で盛り上がった観客はスムーズに本番であるヘッドライナーのパフォーマンスを受け入れることができるようになる。

アーティストがオープニング・アクトを務める利点は、ヘッドライナーである大物アーティストの観客を相手にすることにより多くの人たちに自分たちの楽曲や演奏を見せることができること。さらに自分たちに興味のない観客をも盛り上がらせる力量を現場で身につけられることである。これがコンサート・ツアーともなれば得られるメリットは莫大なものとなり、成功への近道にもなる。これらからもわかるとおり、オープニングアクトは無名・若手のアーティストにとっては登竜門と位置付けられる。

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レッド・ツェッペリン[編集]

レッド・ツェッペリンは、1968年末に始まったヴァニラ・ファッジのツアーにオープニング・アクトとして参加、これが彼らにとって初の全米ツアーになった。ここでレッド・ツェッペリンは壮絶なパフォーマンスを繰り広げ、デビュー・アルバム売り上げの後押しにもなった。以降、ツアーが続く中で話題が話題を呼んで、遂にヘッドライナーの人気を超えるに至ったと伝えられている。

関連項目[編集]