ビブリボン

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ビブリボン
Vib-Ribbon
ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 プレイステーション
開発元 七音社
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数 1人用
メディア CD-ROM1枚
発売日 1999年12月9日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
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ビブリボン』は1999年七音社が開発しソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション音楽ゲーム。点と線のワイヤーフレームだけで描かれたグラフィックは一種独特な雰囲気を放ち、それまでに無かったまったく新しいリズムアクションゲーム。2012年、ニューヨーク近代美術館のコレクションに収録され、2013年6月現在、同館では訪問者がプレイできる形で常設展示している。

基本ルール[編集]

基本的にはビブリという名前のキャラクターを操作するアクションゲームだが、BGMを選曲することにより障害物が変化し単純化したり複雑化したりという変化が楽しめる。それにより従来の音楽ゲームに存在した固定ステージという概念は存在せず、プレイヤーがBGMを変更するだけでランダム的にステージ内容が構築される。

ステージではビブリは直進しかしないが、コントローラーに対応したキーを押すことで各種障害物(ベーシックピース、ミックスピース)を越えることができる。障害物を越えることに失敗するとステージ全体が波打つなどのペナルティが生じ、さらに連続してミスするとビブリがウサギ→カエル(ケロビブリ)→芋虫(ムシブリ)という順に退化してしまう。ただし成功を続ければ一度退化しても進化することが可能で、最高段階では王冠と羽がついた姿(スーパービブリ)になる。スーパービブリ時は獲得得点が2倍になる。

ステージシステム[編集]

ビブリボンディスク[編集]

マツ、タケ、ウメという三種類の難易度がビブリボンのゲーム内には存在しており、Laugh and Peace featuring 藤田陽子が手がけた6曲のBGMによるステージが最初から用意されている。これは言うなればビブリボンの練習ステージで、ウメは一番簡単でマツが一番難しい音楽として設定されている。

スピード[編集]

制限時間内に目標速度に達することを目指すのがこの「スピード」である。障害物が無いところでアクションを起こしその次の障害物をクリアすると加速する。その繰り返しで加速し続け定められた速度を目指すというもの。マツ、タケ、ウメの三種類の難易度があり、それぞれ目標速度が異なる。

オコノミCD[編集]

ビブリボンの醍醐味と言えるのがこのオコノミCDで遊ぶというモード。簡単に言えば手持ちの音楽CDを挿入し、気に入った曲を選曲しそれで構築されたステージを遊ぶというもの。一曲だけ選ぶ(シングルトラック)かCD1枚をまるごとプレイ(オールトラック)するかを選ぶことができる。音楽が再生されるCDであればどんなものでも選曲可能なので枠にとらわれない自分だけの音楽ゲームとして楽しむことが可能。また、鑑賞用の「オート」もある(オールトラックのみ)。

BGM[編集]

作曲はLaugh and Peace。ビブリボンCDで選べる6曲は『ビブリボン』のゲームディスクを音楽CDとして再生することで全て聴くことができる。ただし音楽はゲーム内同様のテンポ、リズムで固定されておりオリジナルの音楽ではない。

  • ウメ
    • 1曲目「テク2 Walking」
    • 2曲目「Oops!」
  • タケ
    • 1曲目「シッテルゥ?」
    • 2曲目「HOT PLAY」
  • マツ
    • 1曲目「TRIP OUT!」
    • 2曲目「Going On」
  • 「Roll Along」 - チュートリアルのBGM。後述のサウンドトラックでは「アソビカタ」という曲名になっている。

関連商品[編集]

ビブリップル&ビブリボン オリジナルサウンドトラック
2004年7月7日発売。『ビブリボン』とその続編となるプレイステーション2用ソフト『ビブリップル』二作のサウンドトラックCD。
ビブリホン ビブリと楽しいビブリ語辞典
2000年12月発売。『ビブリボン』キャラクターのビブリが使う単語77語を解釈した書籍。3Dパラパラ漫画あり。ISBN 978-4-7897-1657-4

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • Vib Ribbon - ビブリボンの国外の公式サイト。(※日本語のページはない)
  • [1] - ニューヨーク近代美術館のコレクション紹介ページ。