ナガ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナガ族(Naga)はインド北東部、ミャンマー国境上に沿うナガランド一帯に暮らすモンゴロイド系の民族。人口は約200万人。チベット・ビルマ語派系の言語を話す。
目次 |
[編集] 由来
ナガとは、この部族がつける耳飾のことで、発音は似ているが、「蛇」を意味するナーガとは無関係である[1]。
[編集] 部族
23部族で構成される。
- アンガミ・ナガ部族
- アオ・ナガ部族
- en:Chakhesang Naga
- en:Chang Naga
- en:Khiamniungan
- en:Konyak people
- ロタ・ナガ部族
- en:Pochury
- en:Phom Naga
- en:Poumai Naga
- レングマ・ナガ部族
- en:Rongmei Naga
- en:Sangtam Naga
- スミ・ナガ部族
- en:Mao Naga
- en:Zeliang
- en:Yimchunger
- en:Zeme Naga
- en:Liangmai Naga
- en:Nocte people
- en:Tangsa people
- en:Tutsa Naga
- en:Wancho Naga
[編集] 特徴
文化形態としては複合巨石文化にあたる。かつては部族間の戦争や首狩りがさかんに行われていたが、第二次大戦後に独立を要求し1963年にナガランド州が成立して以後は「ナガ族」共同体として意識されつつある。政治形態としては首長制と民主制が混在している。
[編集] 生活
焼畑農業を主とし米、アワ、トウモロコシなどを主としている。集落は丘陵尾根に多数の家屋を密集して営まれる。また家畜としてミトン牛の飼育を行う。
[編集] 宗教
米国人による宣教の影響によって2001年現在ナガ族の約90%がキリスト教徒となっている。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 『人類大図鑑』- ロバート・ウィンストン(2006年,ISBN 978-4-7770-5167-0)
- ^ 多良俊照、1998、『入門ナガランド』p. 53。