テオドール・ネルデケ

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Theodor Nöldeke in The Historians History of the World.jpg

テオドール・ネルデケ: Theodor Nöldeke1836年3月2日 - 1930年12月25日[1])は、ドイツセム語学者。イスラーム研究者[2]

クルアーンの研究[編集]

イスラームの聖典であるクルアーン(全114章)の、スーラ(章)を研究し、啓示順の類推を発表した。

マッカ啓示を計90章(「カイロ版欽定 クルアーン」では計86章としている)と考え、3つの時代に区分した[3][4]

計48 「初期」(01 - 48番目) from the 1st to the 5th year of Mohammed's mission
96 074 111 106 108 104 107 102 105 92
90 94 93 97 86 91 80 68 87 95
103 85 73 101 99 82 81 53 84 100
79 77 78 88 89 75 83 69 51 52
56 70 55 112 109 113 114 1
計21 「中期」(49 - 69番目) the 5th and 6th year of his mission
054 037 071 076 044 050 020 026 015 019
38 36 43 72 67 23 21 25 17 27 018
計21 「後期」(70 - 90番目) from the 7th year to ヒジュラ
032 041 045 016 030 011 014 012 040 028
39 29 31 42 10 34 35 7 46 6 013

主な著書[編集]

  • クルアーンの歴史」 (1860年)
  • 「マンデ語文法」 (1875年)
  • 「シリア語小文法」 (1880年)
  • 「セム諸語」 (1887年)
  • 「東方のスケッチ」 (1892年)

脚注[編集]

  1. ^ Theodor Noldeke (German linguist) - ブリタニカ百科事典
  2. ^ ネルデケ とは - コトバンク世界大百科事典 第2版)
  3. ^ Koran - Original Catholic Encyclopedia
  4. ^ リチャード・ベル 『コーラン入門』 医王秀行 訳、筑摩書房2003年、pp. 330-331。ISBN 4-480-08783-4

外部リンク[編集]