チョン・ミンヒ

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ジョン・ミンヒ
各種表記
ハングル 전민희
漢字 全民煕
発音: ジョン・ミンヒ
ローマ字 Jun Min Hee
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チョン・ミンヒ1975年10月22日 - )は、韓国女性ファンタジー作家。日本ではオンラインゲームテイルズウィーバー」の原作小説ルーンの子供たち』の作者として知られる。日本語訳され日本で出版された上記作品では、ジョン・ミンヒと表記されている。

略歴[編集]

1975年10月22日にソウルで生まれる。建国大学校で政治外交学科を卒業。1998年、韓国民族芸術人総連合に研究員として働く。1999年、パソコン通信「ナウヌリ(nownuri)」に連載した『歳月の石』でデビュー。2006年~現在、XLGAMES開発顧問[注 1]。2012年、中国テンセント(Tencent)文学首席顧問。

影響を受けた作者[編集]

:2013年7月11日の4Gamerの水野良氏との対談で水野氏と以下の作家に影響を受けたと言った。[注 2]

作品[編集]

アルンド年代記[編集]

:アルンド年代記は3部から書かれ始めた。2012年5月現在、アルンド年代記は1部、2部、2.5部、3部、4部までの出版が確定されている。 歳月の石はアルンド年代記の第3篇にあたる。

:アルンド年代記の第一篇にあたる。出版社の表紙イラスト著作権侵害の余波で連載を中断、2009年から改訂版を出版開始。

ルーンの子供たち[編集]

ルーンの子供たちの第一編の『冬の剣』はボリス・ジンネマンを主人公にした成長小説。第二編の『DEMONIC』はジョシュア・フォン・アルニムを主人公にし、悪魔のような能力を持っている天才に関する小説。オンラインゲーム『テイルズウィーバー』の原作本にあたる。今後第3篇がでる予定。
2013年5月、ネクソン「テイルズウィーバーファン感謝祭2013」でエピソード3のテーマとなる「原作への復帰」計画を発表。[注 3]
日本では宙出版から翻訳出版されている。(翻訳:酒井君二、全3巻)
  • ルーンの子供たち1 冬の剣 (2006年1月 / 宙出版 /ISBN 4776792370
  • ルーンの子供たち2 冬の剣 消えることのない血 (2006年3月 /宙出版/ISBN 4776792389
  • ルーンの子供たち3 冬の剣 夜明けを選べ(2006年4月 /宙出版/ISBN 4776792532
日本では宙出版から翻訳出版されている。(翻訳:酒井君二、全5巻)
  • ルーンの子供たち DEMONIC 1(2007年8月 / 宙出版 /ISBN 477679375X
  • ルーンの子供たち DEMONIC 2(2007年10月 / 宙出版 /ISBN 4776793881
  • ルーンの子供たち DEMONIC 3(2007年11月 / 宙出版 /ISBN 4776794020
  • ルーンの子供たち DEMONIC 4(2008年1月 / 宙出版 /ISBN 4776794535
  • ルーンの子供たち DEMONIC 5(2008年3月 / 宙出版 /ISBN 4776794624

ArcheAge もみの木と鷹[編集]

オンラインゲームArcheAgeの原作小説。中国と韓国で出版されている。
ArcheAgeは、韓国ではリネージュの父として知られるXLGAMESのCEO,Jake Song氏が手がけたMMORPG
ロードス島戦記水野良は2013年6月10日の『アーキエイジ』プレスカンファレンスのジョン・ミンヒとのトークセッションで、『アーキエイジもみの木と鷹』の推薦コメントを書く予定と発表[注 4]


日本ではゲームオンから翻訳出版されている。
  • もみの木と鷹1-女神の幼い娘(上)(2013年6月14日発売 / ゲームオン /)
  • もみの木と鷹2-女神の幼い娘(下)(2013年6月14日発売 / ゲームオン /)
  • もみの木と鷹3-雪の鳥      (2013年6月28日発売 / ゲームオン /)
  • もみの木と鷹4-裸足と徒手の夜明け(上)(2013年7月発売予定 / ゲームオン /)
  • もみの木と鷹5-裸足と徒手の夜明け(下)(2013年7月発売予定 / ゲームオン /)


海外出版情報

注釈[編集]

  1. ^ 2006年からArcheAgeの開発顧問として活動中-http://fairytale.pe.kr/profile/profile.html
  2. ^ 水野 良×ジョン・ミンヒ対談――日韓を代表するファンタジー作家同士が語り合う,日本と韓国のファンタジー小説事情 http://www.4gamer.net/games/098/G009811/20130711110/
  3. ^ 2013年現在、原作小説「ルーンの子供たち」は日本、韓国、中国、台湾、タイなどアジア各地で翻訳されている。これまではゲームと小説はキャラクターと世界観のみを共有するパラレルワールドだったが、「新たに始まるエピソード3を通して、今までとは違った新しい試みを取り入れるタイミングではないかと思いました」。そこでエピソード3のテーマを「原作への復帰」として、今後は「ルーンの子供たち」と直接的なつながりを持つストーリーが繰り広げられることになった。-「テイルズウィーバーファン感謝祭2013」で
  4. ^ 水野は作品に対して「とにかく先が気になる内容。読んでいてビジュアルが浮かんでくる美しい文章です。キャラクターが生き生きと展開されています。先に進むにつれて魅力的なキャラクターもどんどん出てくるそうなので楽しみです」と語った。ミンヒは「日本では早い時期からファンタジーコンテンツが発達して目が肥えている方が多いので、そんな皆様のお気に入りの作品になったら嬉しいです」と語った。-「『アーキエイジ』プレスカンファレンスのジョン・ミンヒ氏とのトークセッションで」で

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

関連記事[編集]